旅行準備ノウハウ

人に頼むのは恥ずかしい…? 一人旅の記念写真を上手に撮る方法

たとえ一人旅でも、観光名所や景色のきれいな場所を背景に写真を撮ってもらいたいもの。でも、どうやって頼んだらいいの? なんだか恥ずかしいし、声をかけるタイミングが分からない……。そんな一人旅の悩みを解決する、写真の「撮り方」や「撮ってもらい方」をご紹介します。

コミュニケーション重視派

旅先での出会いが醍醐味だと思うなら、写真を理由に声をかけてどんどん人に撮ってもらいましょう。

風景・遺産など:人に撮ってもらおう

誰かと一緒の旅行とは違って、「写真を撮っていただけますか?」と言いづらいのが一人旅の難点。それなら、同じ境遇の人に声をかけるのが一番です。
写真を撮ってもらいがてら、どこから来たのか、どこを見て回ったのかなどを聞けば、耳寄りな情報を知ることができたり、旅の仲間ができたりするきっかけにもなるかもしれません。

周囲に一人旅の人がいないときは、写真を撮っている観光客に声をかけてみましょう。友達同士や家族などで旅行している人たちも、全員が写っている写真を撮りたいもの。先に「みなさんの写真をお撮りしましょうか?」と撮ってあげてから、自分の写真を撮ってもらうのがおすすめです。

室内・料理など:一緒に写ってもらおう

旅行の写真を見返したら、ほとんど食べ物の写真ばかりだったことってありませんか?
料理の写真だけでなく、少し趣向を変えて撮りたいときは、店員さんにお願いして撮ってもらってもいいかもしれません。もちろん、隣の席に座っている人にお願いするのも、地元の人と話すいいきっかけになります。おいしいものを食べて幸せそうな表情を撮ってもらえるほか、その場で出会った人たちと撮れば記念の1枚になります。

ひとりを満喫したい派

自撮り写真は、人に頼まなくても撮ることができます。自撮り用のアイテムを使えば、自分の好きなアングルで、納得のいくまで写真を撮ることができます。

風景・遺産など:セルカ棒

伸縮自在の棒先にスマホを付けて写真を撮ることができるセルカ棒。上から下から自由自在に撮ることができ、旅行先の風景をメインで撮りたいときに重宝します。
しかし、周りの人にぶつかってしまったり、通行の妨げになってしまったりして危険ということで、テーマパークやフェス会場などでは使用が禁止されている場所もあります。使用禁止の場所以外でも、人混みでは使用を控えたほうがトラブルを避けられるでしょう。

室内・料理など:セルカレンズ

セルカレンズは、特殊なレンズをクリップのようなものでスマートフォンにつけます。手軽で持ち運びしやすく、腕を伸ばすだけで通常より広い範囲を撮れるので、店内などの狭い場所でも自由に撮影できます。

写真に夢中になって人にぶつけてしまうこともないので、セルカ棒が禁止されている場所でも、現時点では使用禁止になっていないようです。
また、セルカレンズによっては、背景が伸びてしまったり、“ケラレ”といって写真の角が黒くなったりしてしまう現象が起きるものも。穴の中からのぞいて撮ったような仕上がりになるので、逆手にとってしまえば味のある写真になりますよ。

クオリティ重視なら:カメラ+三脚

一眼レフやミラーレスなど、こだわりのカメラで写真を撮りたいなら、やはりカメラ+三脚が定番です。最近のスマホがいかに高画質とはいえ、カメラで撮る醍醐味はなくなりません。軽量の三脚や、手すりなどに巻き付けて使うことができるものも販売されています。

旅行中の表情は、きっとキラキラ輝いているはず。せっかくならその場に応じた方法で写真を撮って、旅先の思い出とそのときの感情を忘れないように記録に残しておきたいものですね。

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