旅行準備ノウハウ

温泉は一人旅でも楽しめる! 出張先で気軽に行ける温泉選びのポイント

温泉といえば、家族や友達、恋人と行くイメージですが、今、出張ついでの立ち寄りや自分へのご褒美など一人旅の温泉需要が増えているようです。しかし、温泉地は行きにくい場所も多く、一人旅としては少しハードルが高い場合もあります。特に、出張のついでに立ち寄るときは、できるだけアクセスのいい場所を選びたいですよね。

今回は、出張の際に気軽に行けるように、一人旅で温泉を選ぶポイントをご紹介します。旅に慣れてきたら、自分好みの温泉を探してみるのもいいかもしれませんね。

1.アクセスがよい温泉地を選ぶ

温泉地にもいろいろありますが、アクセスの不便な場所だと、温泉で癒されたいのに移動するだけで余計に疲れてしまいます。

出張先で温泉を満喫するためには、まずアクセスがいい温泉地を選ぶのがよいでしょう。温泉には都会から離れた憩いの場というイメージがありますが、最近は公共交通機関や高速道路の充実により、行きやすい温泉地が増えてきました。東京なら熱海温泉、大阪なら有馬温泉のアクセスがよくおすすめです。

一人旅に慣れてきたら、少し移動に時間のかかる温泉地にも挑戦してみるといいでしょう。人里から離れた温泉地はのどかで観光客も少ないので、出張で疲れた心も癒されてリフレッシュできますよ。

有馬温泉

2.手ぶらで温泉に入れる浴場を探そう

出張の荷物は、移動の邪魔になるので最小限にしておきたいところ。仕事に直接関係のないアメニティはできれば現地で用意したいですが、出張のたびに買い直していてはお金がかかってしまいます。

そういうときは、手ぶらで入れる温泉を探してみましょう。こうした温泉は地元の人が日常的に利用していることも多く、ご当地のアイスクリームや飲み物などを楽しめるのも魅力です。

手ぶらで入れる温泉は、大衆浴場だけでなく温泉旅館の日帰りサービスとして開放しているところも増えています。食事とセットになっている日帰りプランもあり、お得な値段で旅館の魅力を満喫できます。
温泉地の観光協会によっては、最寄駅で荷物を預かってくれる手ぶら観光サービスもありますので、活用してみるのも手です。

蔵王温泉大露天風呂

3.足湯があれば簡単に旅の疲れもリフレッシュ!

出張先の立ち仕事や徒歩での移動が多いと、脚の疲れやむくみなどを感じることもあるのではないでしょうか。
そんなときには、足湯のある温泉地だと、靴を脱ぐだけですぐに温泉が楽しむことができて便利です。脚を温めることで全身の血行が良くなり、出張の疲れも癒されます。

足湯は手軽に温泉を体験できるほか、いろいろな温泉地ごとの景観も楽しめます。人との距離も近く、その地を身近に感じることができるのも魅力です。

足湯でリラックス

出張先で行く温泉は手軽さを最優先に

出張時に温泉を利用する場合は、まずストレスなく移動できるかどうかがカギです。
素敵な温泉地はたくさんありますが、交通アクセスがよく手軽に利用できるところを重点的に探すことが、失敗しない最大のポイントになりますよ。