旅行準備ノウハウ

安く済ませたいけどガマンは嫌! 欲張り旅行を成功させるポイントって?

旅行の費用はとにかく安く済ませたいけれど、満足できる旅行にしたい!そんな欲張り旅行を成功させる方法についてご紹介します。

プチ贅沢を取り入れよう!最も重要視するポイントは?

あまりお金をかけない旅行プランであっても、1つだけ“プチ贅沢”ポイントを加えると華やかな旅行になります。そして、このプチ贅沢こそが、貧乏旅行となるか満足旅行となるかの分かれ目でもあるのです。
「1回だけ有名レストランで食事をしたい」「旅行先で記念になるものを購入したい」など、こだわりポイントを決めて、少し値段が張ったとしてもプチ贅沢をしてみましょう。

宿泊費、交通費を抑えるポイント

旅行費のほとんどを占めるのが、宿泊費と交通費ではないでしょうか。以下のポイントを押さえておけば、旅行費を安く済ませることができます。それぞれについて見ていきましょう。

宿泊費

宿泊費は、同じ条件でも時期によって値段が大きく変動します。一般的に、繁忙期や週末には宿泊費が高くなります。そのため、値段を抑えるには、繁忙期や金曜、土曜など休前日の宿泊を避け、ホテルの稼働率が低い日曜、月曜、火曜に予約をするのがポイント。また、繁忙期を避けることで、観光地の混雑も回避できるので一石二鳥です。
なお、繁忙期には、年末年始やお盆、ゴールデンウイークのほか、3連休やクリスマスなどの期間が含まれることが多いです。

交通費

交通費節約のために、さまざまな交通手段を比較してみましょう。代表的な交通手段について解説します。

1.飛行機

飛行機は、早めに予約することで運賃を安く抑えられます。各航空会社にはさまざまな前割サービスがあり、出発の75日前、45日前など、設けられた期限までに購入することで割引を受けることができます。お得に航空券を購入するためには、1ヶ月以上前に予約することを心がけましょう。

また、新幹線や系列外のエアラインとの競争がある路線においては、安価である場合が多いです。そして、航空券代を安く抑えるためにはLCCもおすすめ。特に、LCCの成田空港発の便は値段が安く設定されています。
都心からアクセスすることを考えると、時間や費用がかかりますが、それらを踏まえて検討してみるとよいでしょう。

2.新幹線

新幹線は、値段の変動が小さく、早く購入することでの割引率は飛行機ほど大きくありません。しかし、飛行機では2~3歳以上は料金がかかる(航空会社によって異なります)のに対して、新幹線なら幼児(小学校入学前まで)は大人1人につき2人まで無料なのはうれしいところ。そのため、家族旅行やママ友旅行などでは、新幹線の方が安く抑えられる場合もあるかもしれません。

3.夜行バス

夜行バスは、バス内の快適度により値段が異なります。2列・3列の広いシートで快適に過ごせるプレミアムシートであっても、ほかの交通機関に比べると安い場合も。また、ベーシックな4列シートのバスだと、よりお得になる傾向があります。どこでも寝られる人であれば、断然おすすめの交通手段です。ただし繁忙期や週末には予約がすぐにいっぱいになってしまうので、注意が必要です。

4.車

車での旅行に必要な費用は、高速料金、ガソリン代です。マイカーがある場合には、ほかの交通手段より費用を安く抑えられることが多いでしょう。マイカーがない場合にはレンタカー代がかかりますが、4~5人での旅行であったり、いくつかの場所を巡ったりするようなプランなら、最安となる場合もあります。

できるだけ費用を抑え、かつ満足のいく旅行にするためには、事前の情報収集が大切。計画的に準備を進めて、楽しい思い出を作ってくださいね。