人情深川ご利益通り周辺の観光スポット情報 - ホテル・旅館の宿泊予約なら【NAVITIME Travel】

富岡八幡宮の門前町として栄えた深川は、江戸らしさを感じられる観光エリアとして知られています。「人情深川ご利益通り」は、永代通りの門前仲町駅を出てすぐのところから深川不動堂へと続く参道。参拝客を相手にした甘味処や食堂などが並ぶ活気溢れる通りですが、人の心を和ませる空気が流れています。

深川を代表する観光スポット

「江戸三大祭り」のひとつ、「深川八幡祭り」で知られる富岡八幡宮。「門仲（もんなか）」の愛称で下町っ子に愛されている門前仲町は、三大将軍徳川家光の時代から、その門前町として栄えたエリアです。
富岡八幡宮の隣にあるのは、千葉県・成田山新勝寺の東京別院である「深川不動堂」。「人情深川ご利益通り」は、永代通りにある門前仲町駅の１番出口すぐと、この深川不動堂をつなぐ参道です。わずか150ｍほどの距離に40もの店舗が並ぶにぎやかな通り。毎月3回開かれる縁日には、地元はもちろん、遠方からもたくさんの人が訪れます。

数々の名店をのぞきながらぶらり歩きを楽しむ

赤い鳥居が立つ通りの入り口の門には、和菓子の伊勢屋。「深川もち」が人気の名店です。ほかにも「あげまん」が有名な宮月堂（みやげつどう）、「梅もなか」と「銅板焼き」が自慢の梅花亭（ばいかてい）、「きんつば」の深川 華と、和スイーツ好きなら目移りしてしまうはず。
さて、深川に来たのだから、食事は深川丼で決まり！ アサリとネギ、厚揚げを煮込んでご飯に乗せた、この江戸前ならではの一品は、六右衛門でいただけます。お酒好きなら、折原商店へ。入手が難しい銘酒の角打ち（有料の試飲）もできる、日本酒専門店です。軽めの酒肴でさっと立ち飲みなんて、江戸っ子らしい粋な感じですよね。

ぶらり歩きのシメは梅もなか

深川エリアには、国登録有形文化財にもなっている「深川東京モダン館」や、都内最古の鉄橋である「旧弾正橋（八幡橋）」、奥の細道の出発点ともいわれる「採茶庵跡（さいとあんあと）」など、見どころはたくさん。時間があればくまなく巡ってみたいところです。
私はまず、「深川の閻魔さん」法乗院へ行き、人情深川ご利益通りへ。お店の人との会話を楽しみ、お土産を購入。それから深川不動堂、富岡八幡宮と、短い時間ではあったけど、神社仏閣巡りを楽しみました。
帰り際、すぐ近くの深川公園のベンチで、ペットボトルのお茶を片手に梅花堂の梅もなかをパクリ。優しいあんの甘さに心も体もフワッと和みましたよー！

人情深川ご利益通りの基本情報

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