本格カレーがウリ! エリア一番の老舗カレー専門店
カレー専門店 ベンガル
グルメ
都内のカレー激戦区といえば、神田神保町が有名。でも最近は、そのお隣の秋葉原に注目が集まっている。秋葉原のカレー専門店の数は神保町を上回っているというデータもあるほどだ。激戦区というより、カレー好きにとっては、もはや「カレー天国」。そのなかにあって、40年以上の歴史を誇る専門店が「ベンガル」だ。メディアへの露出も多いこの人気店で、本格カレーをいただいちゃいましょう!
カレー天国・秋葉原で40年以上続く名店
電気街のイメージが強い秋葉原だが、カレー専門店もやけに目につく。実は秋葉原〜末広町のエリアは、「カレー天国」などと称されるほどのカレー専門店密集地。真偽のほどは定かではないが、このエリアに多いIT関連企業にたくさんのインド人が勤めていることが、カレー天国になった理由なんだとか。
もっとも、カレー天国と呼ばれる以前から、専門店は数多く存在している。そのなかでも一番の老舗といわれるのが、中央通り西側エリアにある「ベンガル」。このお店が創業した1973年は、桜田淳子や山口百恵が歌手デビューした年だ(といっても、ピンとこない人もいるかも知れませんが)。40年以上の歴史を支えてきた味、体験してきましたよ!
気さくなマスターが丹精込めてつくったカレーはすべてがオススメ!
JR秋葉原駅から中央通りを御徒町駅方面へ。ひとつ目の大きな交差点を超えた左側の一角に「ベンガル」はある。看板には「純インド風カレーの店」の文字。歴史を感じさせる外観だ。
店内は意外とこぢんまりとしていて、2人がけのテーブルが4つと、カウンター席が5つほど。奥の厨房では、接客時はにこやかなマスターが、カレーの入った寸胴鍋を見つめている。
カレーのメニューは「ビーフ角切りカレー」「チキン骨付きカレー」「具沢山な野菜カレー」など。ほかに「ドライカレー」や「キーマカレー」、「グリルチキン」など、かなり豊富だ。もちろん、ラッシーなどのドリンクやスイーツもある。うーん、どれにするか迷っちゃう〜。
一番人気は「ビーフ角切りカレー」。ランチプレートもオススメ!
悩んだ末に「ビーフ角切りカレー」のダブル・辛口を注文。カレーの中にはじっくり煮込んだ牛肉がふたつと、大きめのじゃがいもがひとつ入っている。牛肉はスプーンで切れるほどの柔らかさ。脂が適度に入っていて、サラサラとしたルーとの相性が抜群!
ルーは、口がヒーヒーいうような辛さではなく、深みを感じさせるマイルドな味。「とにかく辛いものが好きッ!」という人は、テーブルに置かれている「ブート・ジョロキア(世界一辛い唐辛子)」を振りかけちゃってください。
ちなみに、創業時からある伝統の一品は「チキン骨付きカレー」なんだとか。ランチタイムでは、1,000円のランチプレートもありますよ!
カレー専門店 ベンガルの基本情報
住所 | 東京都千代田区外神田3-10-12 日加石油ビル 1F |
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アクセス | 東京メトロ銀座線「末広町」駅より徒歩5分。3番出口を出て中央通りをJR秋葉原駅方面へ。「トレーダー本店」を右へ進み、ひとつめの交差点の先、左側 JR各線「秋葉原」駅より徒歩8分。電気街口を出て中央通りを右折。「トレーダー本店」手前を左折 |
お問い合わせ | 03-3255-4410 |
この記事を紹介した人
大江戸 みらい
みなさま、こんにちは。ちょっと保守的な私は、旅行に行くときはとりあえずガイドブック片手に、定番観光地をまわります。
でも一言で定番と言っても、いろんな楽しみ方があると思うんです。温泉地一つ取っても見るべきものは沢山ありますよね?
私の記事はそんな紹介の仕方ができたらいいなと思いながら書いています。拙い文章ではありますが、少しでも参考にしていただけると嬉しいです。