2016.5.9更新

人気のたい焼き屋さんのもうひとつの名物は、なんと中華そば!?

福義

  • グルメ

池袋駅東口を出て3分、ヤマダ電機の裏にあるのは老舗のたい焼きのお店。しかし、店に入ればなぜかラーメンも食べられちゃう。なんともミスマッチな組み合わせだが、元は食堂だったのがたい焼きの販売も始めたからといわれれば、思わずナットク(?)。店内で食事するももよし、たい焼きを頬張りながら街歩きするもよし。昔懐かしい味を楽しんで。

おやつとランチ、どちらでも利用できるお得なお店

福義 店の看板には大きく「名代たい焼」の文字。販売するカウンターからは、たい焼きをつくる大きな機械が見えます。たくさんのたい焼きが一気につくられる様子は壮観です。店の外にはたい焼きをテイクアウトする人たちで、時間によっては行列になっていることも。
それなのに、暖簾をくぐって中に入ると、何だか懐かしい趣のある店内。まさに昔ながらの中華そば屋さんという風情。店内のメニュー表には、ラーメン、チャーシューメン、ワンタンメンなどの麺類を中心とした中華がずらり。たい焼き屋さんなのに中華食堂という、なんだか不思議な空間が広がっています。

外はカリッと、中はもちもちで香ばしい、飽きのこないおいしさのたい焼き

福義 長年使われているたい焼き機で一つひとつじっくりと焼き上げられていきます。外はカリカリ、中はしっとりとしていて、アツアツのあんこがしっぽまでギッシリ。甘すぎず、さっぱりした味わいのつぶあんが絶妙で、一口食べれば誰もが幸せな気持ちになることでしょう。
テイクアウトは1個160円、イートインは席代が入るので1個180円。テイクアウトなら、歩道からカウンター越しに購入することもできます。お土産などで何個も買って行く人も多いのだとか。

昔ながらの中華そばはやみつきになる味。池袋に来たら要チェック!

福義 以前は食堂だったこちらのお店で出されている中華そばは、チャーシュー、なると、めんま、小松菜などが入って490円。都内ではこの値段でなかなかラーメンを食べられないでしょうから、コスパは満点です! 
スッキリとした醤油味のスープと、ツルッとした中細麺の相性が抜群! 近年はたい焼きメインの営業なのにも関わらず、ラーメンを目当てに来るお客さんも多いんだとか。もちもちのワンタンがのった「ワンタンメン」も人気です。

福義の基本情報

住所 東京都豊島区東池袋1-9-8
アクセス JR各線、東京メトロ各線、西武線、東武線「池袋」駅より徒歩3分
お問い合わせ 03-3983-5606

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