歌舞伎町に監獄出現。暗闇の恐怖におびえる絶叫ダイニングバー
監獄レストラン ザ・ロックアップ新宿店
体験・アミューズメント
グルメ
新宿歌舞伎町の雑踏の中、そこにあるのは…監獄? 実はここ、お客さんは囚人として収監されるというアトラクション型のダイニングバー。監獄席に閉じ込められると、やがて轟音とともに突如モンスターたちによる狂気のアトラクションタイムがスタート。店中に絶叫が響き渡るという非日常体験ができます。出てくるカクテルや料理も奇想天外なものばかり。盛り上がること間違いなしの話題のスポットです。
無実なのに逮捕!? 訪れる人はみんな監獄行き
入所口を開いて血塗られた通路を進んでいくと、ミニスカポリス風のお姉さんが現れます。囚人はここで安心してはいけません。「ようこそ! 本日は何の罪で当監獄にご入所されましたか?」「収監は何度目ですか?」と尋問されます。口ごもっていると「逮捕し、連行いたします」と、たとえ無実でも手錠をかけられてしまいます。
「え〜っ!」と言う間もなく、さらに鉄格子の扉の監獄へ連行。……と、席につくまでがすでにアトラクション。すべて個室となっていて、薄暗いけれど何だか落ち着ける空間。カップル用には横並びで座れる席や、大人数収容可能な監獄もあるので、二人でもグループで来ても楽しめそう。
「えッ、なんだこれ?」を連発してしまう、ちょっと不気味なメニューがずらり
フード&ドリンクも驚きのものばかり。暗黒シェフによる監獄をテーマにした創作料理は、手の形のグリルチキンに鉄串が刺さっている「悪魔の手」や、看守がこっちを見ているような「タコライス風ガンミスタイル(写真)」など約60種類。
色とりどりの試験管セットとビーカーで出てくるカクテル「人体実験カクテルセット」や、点滴グッズで登場する「悪魔の輸血」は自分で調合が楽しめます。これらドリンクは、不気味なのだけれどなんだかわくわく。ほかにも大きな目玉が入った料理やドリンク、ロシアンルーレットができるアラカルト「デビルエッグアイ」など仕掛けメニューがいろいろ。友人や仲間とワイワイ騒ぐにはもってこい!
ロックアップ名物、アトラクションタイムは絶叫の嵐
急に監獄内が暗くなり、不気味な声がしてきたらモンスターの徘徊時間。恐怖体験のはじまりです。仮面男や血だらけの包帯男、ジェイソンにドラキュラとごちゃ混ぜ感満載。女囚たちの悲鳴がそこかしこから聞こえてきます。
時間帯は予測不能。アトラクションタイムは毎晩不規則に行われるので、いつ襲われるかわかりません。監獄の中でドキドキわくわくしながら、不意打ちを待ちましょう。開催時間は5〜15分、全35バージョンもあるので、どんなモンスターに会えるかお楽しみ!
ただし、モンスター徘徊中はトイレに行けなくなるのでご注意を。旅の途中で刺激がほしくなったら、出かけてみる価値ありです!
監獄レストラン ザ・ロックアップ新宿店の基本情報
住所 | 東京都新宿区歌舞伎町1-16-3 新宿スクエアビル6〜7F |
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アクセス | JR各線、東京メトロ丸の内線「新宿」駅東口より徒歩2分 |
お問い合わせ | 03-5292-5516 |
この記事を紹介した人
東横 みさき
最近ハマっていることはママチャリ笑 行動範囲が広がりました。旅先でもまずレンタサイクルを探してしまいます。
コスパ重視な私は、お財布に優しいスポットを中心にレポートします。ホテルのチェックイン前もチェックアウト後も参考になる情報をお届けできるといいな。