個性的なフォルムが印象的な、お台場エリアの絶対的シンボル
フジテレビ本社ビル
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お台場が動き出したのは20世紀末。かつて東京港埋立地13号地、いま、お台場。またたく間にさまざまな施設が立ち並んだお台場エリアですが、現在の姿を創り上げる牽引役となったのはフジテレビであることに間違いはありません。いまやお台場のシンボル的存在となったフジテレビ本社社屋は、一般に開放されている見学エリアもあり、観光スポットとしても見逃すことができません。
あの球体は一体何? 上半分からの眺め、下半分の秘密
チタンパネルで覆われた球体の直径は32m。輝く球体の上半分は展望室「はちたま」です。直行エレベーターで25階へと上がれば、目の前には270度の大パノラマ。毎日たくさんの人が訪れる、フジテレビのシンボルからの眺めは圧巻です。
球体の下半分には「めざまスカイ」があり、ここは毎朝、実際に使用されているスタジオです。スタジオには、過去に番組に出演したゲストのサインボードなどが展示されています。テレビでは広々として見えますが、スタジオって意外に小さいことがわかりますね。
あの番組の舞台裏、作品の世界観、みんな体験できるかも
フジテレビ社屋のエントランスを入ったときにまず目に飛び込むのは、いろいろな番組が映し出されているモニター。ここは最初にフジテレビを体感するエリア「ワンダーストリート」。
通路を進んでいくと、お仕事徹底解剖「テクニカルストリート」。最新の映像技術や中継車の技術の裏側をたっぷりと見ることができます。運がよければフジテレビ最大のスタジオ「V4スタジオ」を見学することができるかもしれません。
ほかにも人気ドラマコーナーやイベント紹介コーナーなど盛りだくさんで、ここに来ればフジテレビの番組を体感することができちゃいます。
遊び心も日本最大級!? 大規模イルミネーション「GLiTTER8」
ドラマ台本の展示や番組オリジナルのグッズショップが並ぶ 1階の「シアターモール」はいつも人でいっぱい。サザエさんのお店があるのも、日本でここだけ。顔型の「サザエさん焼き」は、東京出張のお土産にすればきっと喜ばれますよ。
テレビ局の中をたっぷり堪能した後も、すぐに帰らずしばらく外で待ってみましょう。実はフジテレビでは、社屋の壁全面を使ったイルミネーションイベントも開催しています。超巨大イルミネーション「グリッターエイト」は、まるで巨大な宝石箱のようにキラキラと輝きます。かつてない規模のイルミネーションは、開催日が決まっているので、事前にスケジュールをチェックしてから出かけてみてくださいね。
フジテレビ本社ビルの基本情報
住所 | 東京都港区台場2-4?8 |
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アクセス | ゆりかもめ「台場」駅より徒歩3分 りんかい線「東京テレポート」駅より徒歩5分 水上バスお台場ライン「お台場海浜公園」より徒歩5分 |
お問い合わせ | 03-5500-8888(大代表) |
この記事を紹介した人
大江戸 みらい
みなさま、こんにちは。ちょっと保守的な私は、旅行に行くときはとりあえずガイドブック片手に、定番観光地をまわります。
でも一言で定番と言っても、いろんな楽しみ方があると思うんです。温泉地一つ取っても見るべきものは沢山ありますよね?
私の記事はそんな紹介の仕方ができたらいいなと思いながら書いています。拙い文章ではありますが、少しでも参考にしていただけると嬉しいです。