戦後の闇市に始まるディープな下町商店街
立石仲見世商店街
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戦後まもなく闇市として誕生したことに始まる「立石仲見世商店街」は、細長いアーケードに飲み屋や雑貨屋など、小さなお店が所狭しと並ぶ。ノスタルジックな雰囲気にグルメ番組などテレビでもたびたび取り上げられ、ドラマや映画の撮影現場としても利用されています。時間が止まったかのような味わいのある異次元空間は、一見の価値ありです!
昭和を色濃く残す商店街
京成立石駅の南口から、立石大通りにかけての全長約120mの細いアーケードに、約40軒ほどの食品店や雑貨屋、飲食店が軒を連ねる「立石仲見世商店街」。自家製の日替わり中華惣菜を並べる餃子屋、さつま揚げやおでん種を売る練り物屋、「そんな値段で損しないの?」と思ってしまいそうな太っ腹な総菜店、食卓定番のきんぴらや魚の煮付けを売る店など、リーズナブルで美味しいお店がズラリ。
昭和の雰囲気を色濃く残す活気と人情あふれる商店街は、食べ歩きはもちろん、見てまわるだけでも楽しい。東京スカイツリーや浅草から10分程度で着いてしまう立地なので、ぜひ足を伸ばしてみてください。一度は訪れたいディープスポットなのです。
ここは呑んべいにもたまらない!? 酒好きたちの聖地
大衆酒場の聖地としても知られているこのエリアでは、昼から開店を待ちわびる人で行列をなしている居酒屋もちらほら。千円あればベロベロになってしまうと言われる「センベロ」店も立石なら常識! 開店直後にすぐなくなってしまう人気メニューや、レアな部位を出す店などバラエティーにも富んでます。
煮物など家庭料理を中心に提供する居酒屋や、おでんを出すお店、カレーや蕎麦屋など、どのお店に入っても美味しい料理にありつけるので、あまりお酒が強くない人だって楽しめちゃいます。ただし、長居しすぎにはご注意。行列も多いので、次の人のためにもサッと呑んでサッと出るのが立石流の粋な呑み方です。
このスポットが掲載されているまとめ
立石仲見世商店街の基本情報
住所 | 東京都葛飾区立石1-20-4(協同組合 立石仲見世共盛会) |
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アクセス | 京成線「立石」駅よりすぐ |
お問い合わせ | 03-3692-1685(協同組合 立石仲見世共盛会) |
この記事を紹介した人
大谷 ゆうた
行き慣れた場所やよく行くお店も少し視点を変えると、発見が沢山ある。そんなちょっとしたニューワールドを紹介しますね。
たまには普通行かない場所とか地元の人しか知らないスポットとか行ってみたくないですか?別にひねくれてるわけじゃないですよ?