テレビではよく見て知っているあの建物を自分の目で見に行こう!
国会議事堂
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テレビのニュースではよく見る国会議事堂。実際に見たことがあるのはせいぜい外観だけ。「中まで入って見学した」という人は、修学旅行で行ったことがあるというのがよくあるパターン。けれども本当は、誰でも国会議事堂の中は見学できるんですよ! 所要時間約1時間のコースを体験してみませんか?
テレビではなかなか映らない天井や半円形に並んだ議席を間近に!
平日、本会議や特別な行事がなければ、誰でも見学することができる国会議事堂。参観受付で受付を済ませたら、まずは参観ロビーで参議院の役割などの展示を見学。その後に、いよいよ参議院の議場へ向かいます。
議場内は傍聴席から見学。見どころは唐草模様のステンドグラスの天窓や、細部まで彫刻が施された木製の壁面。議事堂内の廊下の、赤い絨毯の上もしっかり歩いて来ましょう。この赤絨毯の廊下があることから、国会議員になることを「赤絨毯を踏む」っていうんです。
ちなみに、本会議の傍聴も、10歳以上で先着順の傍聴券をゲットすれば誰でも傍聴できるんですよ。
御休所や中央広間のインテリアにも興味シンシン
見学コースは御休所、皇族室、中央広間、前庭と続きます。御休所というのは、天皇陛下がお入りになるところ。扉は螺鈿を散りばめた漆塗りで、ドアノブだって金メッキ。議事堂の中でもっとも華麗なつくりです。
中央広間は議事堂のとんがった高い塔の下。なんと法隆寺の五重塔がすっぽり入る高さです。天井と窓にはステンドグラス、床は大理石のモザイク、石づくりの柱や壁には巻貝の化石。そして板垣退助、大隈重信、伊藤博文といった教科書で知る偉人たちの銅像も…。
ところで、国会議事堂に来たならば、ここでしか買えないおみやげをゲット。「国会議事堂限定せんべい」とか時事ネタのお菓子など、ユニークなものがいろいろありますよ。
国会議事堂の基本情報
住所 | 東京都千代田区永田町1-7-1 |
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アクセス | 東京メトロ丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前」駅出口1より徒歩約6分 東京メトロ有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町」駅出口1より徒歩約3分 |
お問い合わせ | 参議院テレホンサービス 03-3581-3100 (平日の午前9時から午後5時) |
この記事を紹介した人
東横 みさき
最近ハマっていることはママチャリ笑 行動範囲が広がりました。旅先でもまずレンタサイクルを探してしまいます。
コスパ重視な私は、お財布に優しいスポットを中心にレポートします。ホテルのチェックイン前もチェックアウト後も参考になる情報をお届けできるといいな。