旧豊田佐助邸
2016.7.4更新

発明王・豊田佐吉を支えた実業家、佐助がかつて暮らしていた邸宅

旧豊田佐助邸

  • 公園・名所・史跡

豊田佐助は、発明王・豊田佐吉の弟。そして佐吉を支えた大実業家でした。大正12年(1923)に建てられた豊田佐助の邸宅は、木造の洋館プラス日本家屋からなる和洋折衷のスタイル。建物からは当時の企業人の生活様式が見て取れ、また明治・大正・昭和初期の、モダンでハイカラな雰囲気が伝わってきます。

レトロ感漂う洋風建築を通して、明治・大正の頃のハイカラな空気を味わおう

旧豊田佐助邸 このあたりは江戸時代、中級武士の屋敷が集まっていたといいます。明治以降は企業家や文化人らの屋敷が建ち並ぶエリアとなり、モダンな建築が今に残されていることから、現在は「文化のみち」として町並み保存地区になっています。
旧豊田佐助邸は、その文化のみちの一角にある、大正モダンなレトロ感漂う洋風建築。現在は名古屋市が管理し、一般に無料公開されています。
白いタイル張りの洋館は、平らな陸屋根を持つ木造建築で、2階建ての和館が西側に連なっています。当時このような和洋折衷の建物に住む人は、主に和風住宅で日常生活をし、洋館のほうはもっぱら接客の場として使われるケースが多かったそう。でもこの旧豊田佐助邸はその逆で、洋館のほうを主屋とする当時の気鋭の企業人にならった生活様式が見て取れます。
また、残されている家具やシャンデリアなど、調度品も見どころ。蓮の蕾をかたどった照明や、鶴にトヨタの文字をデザインした換気口などがあり、細部にわたるこだわりが見事です。
文化のみちには、この旧豊田佐助邸以外にも「二葉館」や「旧春田鉄次郎邸」など、モダン建築の見どころがたくさん。明治・大正・昭和初期の、モダンでハイカラな当時の雰囲気がそれぞれに楽しめます。周辺にはオシャレなカフェが点在しているので、散策途中のティータイム休憩を含めて古い洋館見学をするのもいいですね。

旧豊田佐助邸 の基本情報

住所 愛知県名古屋市東区主税町3‐8
アクセス 地下鉄桜通線「高岳」駅1番出口より北に徒歩15分
なごや観光ルートバスメーグル「文化のみち二葉館」下車、西に徒歩4分
基幹バス2号「清水口」下車、南に徒歩4分
お問い合わせ 052-972-2780

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