川崎大師・仲見世通りにある絶品手づくりわらび餅の名店
わらびもち 大谷堂
散策・モデルコース
グルメ
大治3(1128)年建立、880年以上の歴史をもつ川崎大師は、厄除け・自動車安全祈願のお寺として有名。初詣はもちろんの事、一年中、多くの参拝者が訪れます。参道にはたくさんの商店が並び、ここでの買い物や食べ歩きを楽しみにする人も多いとか。川崎大師の定番といえば「くず餅」ですが、ほかにもたくさん! ここでは美味しいわらび餅が大評判の「大谷堂」を紹介しましょう。
賑やかな参道でお土産探し
大谷堂へは、川崎大師駅から表参道を歩き、Uターンするように仲見世通りに入ります。東門前駅からのほうが近いのですが、参道に並ぶ商店に立ち寄りながら向かうほうが、お土産探しにはオススメです。
表参道にはだるま屋さんがたくさん。赤だけでなく、黒や白、金色のだるまがあって、店先はカラフルです。
しばらく歩いて信号を右に曲がると、すぐに仲見世の入り口が見えてきます。入り口の両側は咳止めの飴屋さん。これも、この仲見世の定番です。ほかにも飴屋は多く、元祖総本家「家傳」からは、飴を切る包丁のリズミカルな音が。そのリズムから「とんとこ飴」なんて呼ばれているんですよ。
人気の新食感スイーツ「わらび餅」
大正時代から続くお店が点在する仲見世にあって、大谷堂は比較的新しいお店。ですが、その美味しさが評判を呼び、休日は列ができるほどの人気だとか。
自慢のわらび餅は、京都・峯嵐堂のわらび餅に惚れ込んだオーナーが、その製法を学び、さらに改良を加えて独自の味に仕上げたものだそうです。国産の原料を使い、専用の窯でじっくり練り上げられたわらび餅は、独特の粘りと、とろけるような食感が味わえます。
種類は、きな粉、抹茶、黒ごま竹炭の3種類。とくに、抹茶わらび餅は本抹茶のみを練り込んだこだわりの一品です。ほかに期間限定でチョコレートや安納芋など、ここでしか食べられないわらび餅もありますよ。
冬限定の「釜あげわらび餅」を試してみよう!
最近話題になっているのが「釜あげわらび餅」。店頭に置かれた釜でわらび餅をトロトロに溶かした、まさに新食感のスイーツです。器に入れて、上からきな粉と黒蜜をかけて…温かいわらび餅は、冬にぴったり!
僕も釜あげわらび餅を注文…。と思ったのですが、土日祝日や年末年始のみの販売とのこと。仕方なく(ということはないですが)、小ぶりな箱に選べる2種類のわらび餅が入った「食べきりセット」を購入。座れる場所を見つけてさっそくいただくと、プルプルした食感と、わらび餅やきな粉の良質な甘さがGOOD! 自動販売機で買った煎茶を飲みつつ、あっという間に完食してしまいました。参拝の帰りにまた寄って、お土産にしようっと。
わらびもち 大谷堂の基本情報
住所 | 神奈川県川崎市大師町4-41 |
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アクセス | 京急大師線「東門前」駅を出て右へ。ひとつ目の信号を右折し、川崎信用金庫のある交差点を左折。そこからひとつ目の路地(仲見世通り)を右へ入って右側。東門前駅から徒歩7分 |
お問い合わせ | 044-201-7167 |
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NAVITIME Travel編集部
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