感動するほど「ウマイ!」。絶品カツレツを横浜馬車道に発見
勝烈庵 馬車道総本店
グルメ
いままで食べていた「カツ」は一体何だったのだろうか…。ちょっと大袈裟だが、そう自分に問いたくなるほど旨い。老舗の名店とか関係なし。肉、揚げ方、キャベツ、ごはん、味噌汁、お新香、箸、接客…。この店ではなんだかすべてがうまく回っている。お腹すかして横浜に着いたら、すぐここに向かいたい。
口の中が大喜びする肉の味
生パン粉で揚げてある衣は、サックリと軽やか。中に閉じ込められているお肉も、箸でサクっと切ることができるほど柔らかい。一切れを口の中に放り込むと、ジューシーな肉の旨みとソースの味が絡み合って、至福のひととき。付け合わせのキャベツとの相性も抜群だ。
濃いめの特製赤だしにはシジミの出汁が効いていて、このコンビネーションも素晴らしい。急いでもいないのに、口と箸が喜んで、いつのまにか食べるスピードが早くなっていく。そして、フウッと一息ついたら、「ごはんとキャベツのお替わりはいかがですか?」とお店の人。お替わりしないはずがありません。
トンカツソースと比べてはいけません!
勝烈庵秘伝のソースは、果物と野菜を2日間煮込み、さらにまる1日寝かしている。フルーティー&スパイシー、そして多彩な味わいが幾層にも重なり合って、実にふくよか。これが肉やキャベツによく合い、普通のトンカツソースとはちょっと次元が違う。賞味期限はたったの1日しかないのだそうだ!
この秘伝のソースをカツとキャベツにたっぷりかけていただくのがハマっ子の流儀。ざく切りのキャベツも、思わずお代わりしたくなるおいしさ。
落ち着いた店の佇まいと小さなこだわりに感動!
磨き上げられた白木のカウンターと、その向こう側に調理場。テーブル席の周囲には、勝烈庵ゆかりの棟方志功の作品がずらり。「勝烈庵」という店名も、実は棟方志功作の書からきている。
毎年10月の「かつれつ祭り」では、棟方志功の絵を配した小皿を配布しているとのこと。ウム、太っ腹ですな。さらに、箸も気が利いている。割り箸かと思えば、キレイな白木の箸。熊野古道の間伐材でつくられているとのことだが、持ち帰りOK。当然、いただいて帰ります。
このスポットが掲載されているまとめ
勝烈庵 馬車道総本店の基本情報
住所 | 神奈川県横浜市中区常盤町5-58-2 |
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アクセス | 横浜市営地下鉄ブルーライン「関内」駅馬車道口(9番出口)より徒歩1分 JR根岸線「関内」駅北口より徒歩5分、 |
お問い合わせ | 045-681-4411 |
この記事を紹介した人
舞浜 まきこ
お酒とエンタメが大好きなOLやってます。最近はお酒の幅を広げることにも挑戦中(もういい大人なので)
週末はゴルフと旅行とショッピング。スケジュール埋めたがるタイプです。あまり知られていない場所に行くのも好きだけど、旅行ガイドブックに載っているような定番コースも全然OK!
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