千葉県の自然と人間の歴史をまるごと。面白くてためになる博物館
千葉県立中央博物館
体験・アミューズメント
芸術・文化施設
「千葉県立中央博物館」は、千葉の魅力をより感じられるスポット。かつて千葉に生息していたというナウマンゾウやクジラの骨格標本は圧巻。また、単なる資料展示ばかりでなく、房総の大自然をそのまま再現し、さまざまな生きた動植物に出会える点も魅力。年齢を問わず、興奮ものの博物館です。
展示は標本やジオラマがメイン。楽しく学べる施設
千葉県立中央博物館があるのは、のどかな風景広がる青葉町。千葉駅からちょっと離れていますが、バス1本なのでアクセスは楽々です。広大な敷地には、博物館ほか「生態園」という房総の大自然をそのまま再現した自然観察エリアも。動植物がたくさん生息していて、運がよければタヌキやイタチにも、出会えるのだとか。
さて、館内に入れば、そこは房総の自然や生物を丸ごと学べる展示ゾーン。7つのコーナーがあって、地学から生物、海洋、歴史などなど、とっても内容充実! さらに、資料ベースではなくて、数々の標本やジオラマ、小動物飼育展示がメインなので、誰でも楽しみながら学べる魅力的なつくりになっているんですよ。
大迫力! ナウマンゾウの化石やクジラやイルカの骨格標本も
記事ではすべて紹介しきれないので、ピックアップしてポイントをご紹介しちゃいましょう。注目すべきはナウマンゾウとクジラの骨格標本。
ナウマンゾウは、かつて房総に群れをなして生息していたそうで、その実物大の骨格標本が「房総の地学コーナー」に展示してあります。その壮大なスケールと今にも動きそうな姿は大迫力!
そして、「生物の分類コーナー」にあるクジラの骨格標本も、房総に生息していたクジラのものといいます。なんと6種類の完全標本がずらり。迫力もスゴイですが、これほどの種類を一挙に展示しているのは全国でも珍しいのだとか。
企画展示も盛りだくさん。今話題のテーマも
いつ訪れても興味深い千葉県立中央博物館ですが、定期的に開催されている企画展も魅力的なテーマがたくさん。
過去には「妖怪と出会う夏 in Chiba 2015」という、千葉に伝わる伝承と妖怪をテーマにした企画展もあって、大人気を博したとか。
また、今注目を集めている深海生物や深海魚の一大企画展も予定しているとのこと。ちょっと目が離せないテーマがいっぱいです。
千葉観光の際には、ぜひ中央博物館まで足を運んでみましょう。新たな千葉を発見できますよ。
このスポットが掲載されているまとめ
千葉県立中央博物館の基本情報
住所 | 千葉県千葉市青葉町955-2 |
---|---|
アクセス | JR各線「千葉」駅東口7番線から京成バス「大学病院」行き、「大学病院・南矢作」行きにて「中央博物館」バス停下車、徒歩約7分 |
お問い合わせ | 043-265-3111 |
この記事を紹介した人
NAVITIME Travel編集部
こんにちは。NAVITIME Travel編集部では、定番の観光スポットからちょっとニッチな穴場・隠れ家まで、旅行・出張のついでに立ち寄りたいおすすめスポット情報をみなさんに幅広くお届けします。
観光でも仕事でも、おでかけ前に記事をチェックしてもらえれば意外な発見があるかもしれませんよ。
NAVITIME Travel編集部 の他の記事
- 【2020年】ご利益別!東京の神社13選をご紹介
- 渋谷駅近ながら座席多めで電源、Wi-Fi完備。使い勝手抜群の穴場カフェ
- おいしく食べて、おいしく飲んで、迫力の試合を観戦しよう!
- ランチやお茶休憩に利用しやすい京セラドーム周辺の開放的なカフェ
- コンセプトは医食同源。薬膳餃子を中心に拉麺や各種の健康料理を提供
- シンプルイズベスト、これぞ王道! 餃子本来のウマさに誰もが納得
- 500mにわたってアーケードが延びる宇都宮最大の元気な商店街
- 宇都宮城の歴史と文化が学べ、人々の憩いの場としても人気
- 迫力の名瀑。一度は見ておきたい日本を代表する絶景のひとつ!
- 本格的な装備は不要! 気軽に茶臼岳登山や雄大な景色が楽しめる