「背脂ちゃっちゃ」のこってり系。行列ができる人気のラーメン店
こってりらーめん なりたけ
グルメ
「なりたけ」は千葉を代表するこってり系のラーメン店。県内だけでなく、都内やパリ(!)にも支店がある、歴史・実力ともに折り紙付きの名店だ。午後の仕事に気合を入れたいときや、飲み会の最後の締めなど、「ガッツリ背脂のラーメンが食べたいなあ」と思ったら、ぜひココへ!
お昼どきは行列必至。女性も並ぶ人気店
ラーメンファンは、「背脂ちゃっちゃ系」といえば東京の「ホープ軒」を真っ先に思い浮かべるだろう。現在は閉店してしまったが、この「脂ギトギト」の系譜は、あっさり系の注目度が高まっている現在でも受け継がれている。
「なりたけ」は、その流れを汲むラーメン店のひとつ。1996年に創業して以来、行列ができない日はないというほどの人気を維持している。まさに千葉を代表する名店だ。
本店である津田沼店は、JR津田沼駅から徒歩5分ほど。お昼どきに行くと、店内のベンチはもちろん、店の外にまで行列ができていることも多いので、できればちょっと時刻を外して訪れたい。もっとも回転はいいので、待ち時間は意外に短い。
「背脂ちゃっちゃ」を目の当たりにすると食欲が沸き起こる
「なりたけ」が脂にこだわっているのは、カウンター上の説明書きを読めば明らか。「脂」こそが、食べ物のうまさを決める要素だと書かれている。そう、ガッツリと脂を摂取したくなるのは、体が欲しているからなのだ。
メニューは醤油・味噌・つけ麺の3種類で、それぞれにトッピングが選べる。券売機の右下には「Tシャツ」というボタンもあって、実はこれ、スタッフが着ているオリジナルTシャツなんだけど、買っている人は見たことありません……。
それはともかく、今回記者はデフォルトの「しょうゆらーめん」と「餃子」をオーダー。並べられた丼に背脂をちゃっちゃと入れるのを見ていると、「よーし、食うぞ!」ってな気分になってきました。
くどいようでくどくない? 背脂のクオリティーが人気の秘密
いよいよ「しょうゆらーめん」とご対面。背脂の量は「普通」にしたのだが、スープの表面いっぱいに背脂が浮かんでいて、麺はほとんど見えない。上には大量の茹でモヤシと刻みネギ。そしてメンマに、薄めのチャーシューが1枚乗っている。
まずはスープをひと口。確かに「脂ギトギト」なのだが、それよりもまず、パンチの効いた旨味が口内に広がる。どう感じるかはもちろん人によるだろうが、ギトギトベタベタしておらず、後味は意外にもサッパリ。でもって、太めの麺によく合う!
隠れた人気メニューは餃子。ラーメン専門店の餃子には、あまり期待をしていないのだが、ここのは別といっていい。まずは何もつけずに、そのまま食べてみてほしい。
こってりらーめん なりたけの基本情報
住所 | 千葉県船橋市前原西2-11-7 第2矢野ビル1F |
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アクセス | JR総武線「津田沼」駅北口を出て直進。津田沼十字路交差点を左折して左側。「津田沼」駅から徒歩5分 |
お問い合わせ | 047-477-7987 |
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NAVITIME Travel編集部
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