【大阪散策】食べ歩きもできるディープな天王寺エリアを一挙公開周辺の観光スポット情報 - ホテル・旅館の宿泊予約なら【マイナビトラベル】

伝統的な人力車でフォトジェニックな写真もばっちり【観光人力車 俥天力】

にぎやかな店舗が軒を連ねる新世界。通りの先に大阪のランドマーク「通天閣」がそびえ立っています。この大阪を象徴する場所から、「俥天力」の人力車に乗車できます。料金は10分間でひとり1,000円からと、かなり格安。この辺りでは、昭和初期まで人力車が多く見られたそうです。今でも新世界は、昔から続く大阪らしい雰囲気が残っている街。人力車に乗って新世界を巡れば、遊覧と同時に昭和初期の頃の雰囲気も堪能できちゃいますね。人力車をひく俥夫は、観光スポットを熟知しているだけではなく、いかにも大阪らしい笑いを交えた解説で楽しませてくれます。サービス精神満点のおもてなしも俥天力の大きな魅力です。

ディープな名物商店街【ジャンジャン横丁】

通天閣で有名な新世界の一角にある、レトロで昭和な雰囲気の商店街。アーケードの横幅が2,5ｍと狭いのが特徴で、それがかえって活気を生み出し、賑やかなムードを漂わせています。「ジャンジャン横丁」には激安で美味しい串カツ店や居酒屋がひしめいています。この街では食べ歩きがオススメなのはもちろんですが、なかには将棋道場や碁会所なども。ふらっと通りがかりに対局を眺めてみるのも楽しいものです。また、通天閣やハリボテの巨大なフグ、ビリケンさんなど撮影スポットも多くあって、訪れたときに記念撮影は必須です。

串かつ発祥の老舗【元祖串かつ だるま新世界総本店】

「元祖串かつ だるま新世界総本店」今では、新世界だけで総本店をはじめ「ジャンジャン店」「通天閣店」「動物園前店」のだるまグループ４店舗が営業しています。店はこぢんまりしていますが、串かつの種類は35～40種類と充実。主力商品の1本105円をベースに、180円、210円というシンプルな料金体系なので、安心して注文ができます。そのひとつ、カマンベールチーズの串かつは女性に人気。「Ａ4特級国産黒毛和牛」「イベリコ・ベジョータ」「華味鳥（はなみどり）」は、2016年3月からの新メニュー。3本セットで888円と、同店では高額商品ながら、本格的味わいから評判は上々です。伝統と革新の連続。串かつ発祥の地で日々歴史を受け継ぎ、また歴史を塗り替えています。

すべてがすごい、立ち飲み居酒屋【種よし】

「あべのハルカス」がそびえる天王寺。ここに日本一高いビルのインパクトに引けをとらない立ち飲み居酒屋があります。メニューの数は250種類以上。今も増え続け、正確な数はマスターも把握しきれないほど。居酒屋の定番から世界中の珍味まで、たいてい値段は50円〜500円。しかも質や味、量などとてもこの値段では出せないようなものばかり。見た目も独特な「種よし」には、ここだけにしかない驚きが詰まっています。この価格でやっていけるのは、常にお客さんでいっぱいだから。予約はできませんが、回転も早いので、気軽にこの驚きを味わってみてくださいね。

お土産に一押し！黄金色に輝くポテト【ポテト専門店「嶋屋本店」】

オリジナルのポテト専門店として、全国から多くの人が買い求めにやって来るのが阿倍野筋の三島焼「嶋屋本店」。関西一円でも、ポテト専門という店はここだけ。厳選されたサツマイモに特製の蜜をたっぷりと吸い込ませた大学芋は、おいしさを黄金色に輝やかせています。焼き芋は、10月から6月までの販売で、100ｇが140円。7月から9月の夏季は、蒸し芋になります。こだわった原材料を使った干し芋も人気商品で、150ｇが594円です。売り切れてしまう日もあるそうで、近年は女性客ばかりでなく、若い男性のお客さんも増えているそうです。お土産に持ち帰ると、老若男女問わず喜ばれそうですね。

熱々の韓流グルメを食べ歩き！【徳山商店】

生野コリアタウンには、数多くの韓国食材＆韓国料理店が立ち並んでいて、連日多くの観光客が訪れています。ここ徳山商店は、韓国餅の専門店。韓国餅の多くは、そのまま食べられるようにさまざまな具材が用いられているのが特徴。また、こちらは辛すぎず食べやすいトッポギや、ホットケーキ感覚で味わえるフカフカのホットクなど、食べ歩きできる韓国グルメをできたての熱々で提供してくれる店として一目置かれる存在です。しかも、その多くがワンコイン以内とリーズナブルなのがうれしいところです。各種チヂミやキンパ、ナムルなど、お馴染みの韓国グルメも盛りだくさん。人気のキムチも種類がとても豊富に揃っているので、お土産にするのもいいですね。

コリアタウンでキムチを選ぶならココ【山田商店】

こちらは、韓国フード激戦地である「コリアタウン」の中でも、特に常連を多く抱える鶴橋キムチの老舗です。人気の理由は、韓国と日本の味が融合したという、日本人にも食べやすい味わいと、キムチのタレにあります。季節もののキムチのほかにも、小ガニや豚足のキムチなど、ほかにはないラインアップに出会えるのもうれしいところ。お土産で持ち帰るには「重いし匂いも気になる」という人には、通信販売も行っています。でも、やっぱり店先で選んで購入するのが一番。お箸が止まらないご飯のお供を、ぜひ味わってみてくださいね。キムチ好きの人は、ぜひ一度立ち寄ってみてはいかが？

焼肉やキムチの聖地【鶴橋商店街振興組合】

焼き肉やキムチなどの名店が集まった「鶴橋商店街振興組合」は、実にコリアン色豊か。ここは戦後、鶴橋駅周辺に約3,000人の露天商が集まったのが始まりとされる、大阪でもディープなエリアだ。飲食店のスタッフも元気いっぱい。狭い通りは買い物客らの活気にあふれ、最近は観光客も多くみられる。また、キムチ店のほかにも、韓流雑貨店やチマチョゴリなど民族衣装を売る店があったり、ホルモン焼きの店があったり、独特の雰囲気が漂って実に賑やかです

まるで韓国屋台で食べているような異国な雰囲気【ポッチャ】

コリアタウンの入り口に位置する韓国料理店の「ポッチャ」。打ちっぱなしのコンクリートの床に、ステンレスの丸いテーブル、簡易な椅子が並べられた、韓国屋台を彷彿とさせる雰囲気が味わえる気軽なお店です。上質な肉を使ったデジカルビやサムギョプサル、各種チゲをはじめ、海鮮類や野菜も新鮮で超美味。特にデジカルビは、「これって本当に一人前なの？」と驚くほど、大きな肉が提供されます。コリアタウンに食材などの買い物に来たら、ぜひついでに立ち寄っていただきたい一軒です。このリーズナブルなお値段で、これだけ美味しい料理をいただける満足度はかなり高いと思いますよ。