ナボナでおなじみの老舗が生み出す魅惑の味
亀屋万年堂総本店
グルメ
「お菓子のホームラン王」のキャッチコピーでおなじみの『ナボナ』をはじめ多くの銘菓を生み出し続けている老舗菓子店「亀屋万年堂」。1938年に自由が丘で創業して以来、その歴史を守りながらも、茶房をオープンしたり、人気のパン屋さんとコラボレーションしたあんぱんを開発したりと、新しいことにチャレンジしています。そんな多くの人を笑顔にする魅力あふれる老舗の味の魅力をご紹介します。
たまごの風味が濃厚な、総本店でしか買えない「プレミアムナボナ」
亀屋万年堂といえば、ふわふわのソフトカステラにイタリアンメレンゲを使用したクリームを挟んだ「ナボナ」ですよね。クリームは、定番のクリームチーズとパインクリームの2種。この他、季節限定品も見逃せません。ところで、ナボナには自由が丘にある総本店でしか買えない限定フレーバーがあるのを知っていますか?「プレミアムナボナ」と名付けられた限定品は、自然飼育で育てられた地養卵をたっぷり使った風味豊かな生地に、国産フレッシュバターとオリジナルチーズを使用した濃厚なクリームをサンドした逸品。口に入れると豊かなたまごの香りが広がります。そして、この特別なナボナに合わせたいのが、お茶専門店ルピシアと共同開発したストロベリーとミルクのフレーバーティー「自由が丘15時」。こちらも総本店限定なので、話のたねにもぜひセットにしてお土産にしてはいかがでしょう。
素材や製法にこだわった茶房で絶品スイーツを
そんな亀屋万年堂の総本店が2015年にリニューアルした際に、店内にあった喫茶スペースが「亀屋万年堂 茶房」として生まれかわりました。総本店に併設されたこちらのお店では、あんみつなどの和風甘味や、ランチタイムにはおこわのランチがいただけます。また、かき氷やお汁粉など季節限定のメニューや、期間限定のナボナを使ったパフェなども楽しめます。中でも一度は食べたいのが定番のあんみつです。亀屋万年堂のこだわりのあんこを贅沢に使ったあんみつは、老若男女を問わず人気のメニュー。亀屋万年堂のあんこは、厳選された北海道産の大粒小豆を使用し商品ごとに糖度や水分量などを調整する徹底ぶり。もちろんあんみつも、寒天やフルーツとの相性抜群の専用のあんこを使っていて、老舗ならではの味わい。自由が丘観光の際はぜひ訪れたい1軒です。
こだわりのあんこの魅力がぎゅっと詰まった至福のあんぱん
そして、このこだわりのあんこの魅力が存分に味わえるのが、総本店からほど近い「自由が丘駅前店」限定の「亀屋のあんぱん」です。ベーカリーショップ「自由が丘ベイクショップ」と共同開発したこのあんぱんは、あんこで使用する小豆の他、ひよこ豆、金時豆、赤えんどう、青えんどう、手亡豆と、6種類もの豆が使われています。シナモンロールからヒントを得て、あんこを練り込んだ生地をロール編みにしているので、食べる場所によって、さまざまな豆の食感や風味の違いが楽しめます。毎朝職人がひとつひとつ心を込めて、焼いたこだわりのあんぱんは、1個から買えるので食べ歩きをしてもいいし、かわいい専用ボックスにいれてお土産にしてもきっと喜ばれるはず。ただし、数に限りがあり売り切れ次第終了となるのでご注意を。
伝統の技術を守りながら、時代にあった新たな試みを続ける老舗の味、ぜひ味わってみてください。
亀屋万年堂総本店の基本情報
住所 | 東京都目黒区自由が丘1-15-12 |
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アクセス | 自由が丘駅から徒歩約6分 |
お問い合わせ | 03-3717-0400 |
この記事を紹介した人
丸の内 ゆみか
40代、 某飲料メーカー営業職。
仕事柄、会食の機会が多いが、プライベートでも飲んだり食べたりがストレス解消法。
地方出張の時には、隙間時間でパトロールをするのが習慣。地元の名店からB級グルメを食べ尽くす。最近は、歴史の香りを感じられるパワースポット巡りにはまっている。