八戸地域の情報と食文化の発信地
しんぶんカフェ デーリー東北ホール×俵屋
芸術・文化施設
グルメ
旅に出ると、活字中毒の私としては、地方紙を読むのも楽しみのひとつです。どこの町でどんなイベントが開催されたとか、季節の話題などローカルな情報に触れられるのは、旅の醍醐味と言えるでしょう。そこで興味を持ったのが、この「しんぶんカフェ デーリー東北ホール×俵屋」。まさに私のような人間のためのカフェをご紹介します。
地方紙を片手に、八戸の郷土料理やさまざまなカフェメニューを楽しめます
八戸都市圏の地方紙「デーリー東北」を発行するデーリー東北新聞社が本社敷地内に開設したのが「しんぶんカフェ デーリー東北ホール×俵屋」。大きな窓からたっぷり注ぐ光のなか、フィット感の良いチェアやソファーが並んでいて、ゆっくりと寛ぐことができます。備え付けられているのは、全国各地の地方紙15紙。コーヒーや軽食を片手に、全国紙からは見えてこない、日本の地方のさまざまな姿を知ることができます。
カフェの店舗を運営しているのは、同じ八戸市の「日本の味 俵屋」。全国ご当地どんぶり選手権で同店の「八戸前沖銀鯖トロ漬け丼」がグランプリを獲得するほどの実力派。「寿司・和食コーナー」では、本格的な寿司や、せんべい汁やいちご煮などの郷土料理が味わえます。また、カフェコーナーの目玉はナポリピッツァ。本格的なピザ釜で焼かれるピッツァは、生地がパリパリ、モチモチ。田子にんにくなど地元の食材を活かした絶品メニューが味わえます。このように「しんぶんカフェ デーリー東北ホール×俵屋」では、地方の情報と共に、食文化の発信も手がけていくそうなので、八戸を知りたいなら是非訪れてみてください。
しんぶんカフェ デーリー東北ホール×俵屋の基本情報
住所 | 青森県八戸市城下1丁目3-18 |
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アクセス | JR八戸線本八戸駅より徒歩3分/バス:デーリー東北新聞社前バス停より徒歩1分 |
お問い合わせ | 0178‐51‐6767 |
この記事を紹介した人
丸の内 ゆみか
40代、 某飲料メーカー営業職。
仕事柄、会食の機会が多いが、プライベートでも飲んだり食べたりがストレス解消法。
地方出張の時には、隙間時間でパトロールをするのが習慣。地元の名店からB級グルメを食べ尽くす。最近は、歴史の香りを感じられるパワースポット巡りにはまっている。