「ゲゲゲの鬼太郎」の生みの親、水木しげる氏の世界へ!
水木しげる記念館
芸術・文化施設
「ゲゲゲの鬼太郎」を知らない日本人はいない!?と言ってもいい日本を代表する妖怪漫画。それまで悪者だったイメージを壊し、愛される妖怪キャラクターを生み出した作者・水木しげる氏は境港出身です。その境港にある記念館では、水木氏が作り出した妖怪の世界を堪能できると、全国からファンが訪れると言います。私もその世界を覗きに行ってみました。
170体以上の妖怪たちがお出迎え!? 大人も思わず童心に帰る水木しげるの世界
JR境港駅(別名鬼太郎駅!?)を降りると、もうすでにそこは水木しげるの世界でした。駅前から記念館に続く水木しげるロードには「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する目玉おやじがモチーフになった外灯が並び、鬼太郎のほかさまざまなキャラクターのブロンズ像がお出迎えしてくれます。その数なんと170体以上ということですから、見落としたくない!という方はWEBでも見られるロードマップを入手することをオススメします。ロードですっかり気持ちが高まったところで、いざ水木しげる記念館へ!
館内では「ゲゲゲの鬼太郎」をはじめとする水木氏の漫画作品を一堂に紹介。直筆壁画や代表作の原画(複製)なども見ることができます。そして「妖怪洞窟」では、薄暗い洞窟の中に水木作品に登場する妖怪たちが!怖いような、でもどこかとぼけて愛嬌のある姿は水木氏独特の世界観ですね。この他、妖怪たちが潜む日本家屋の模型「妖怪ひろば」、朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で有名になった水木ファミリーの食卓を再現した「ゲゲゲの食卓」など見所がいっぱい。出張の合間に訪れたのに、時間が経つのも忘れて、水木ワールドを満喫してしまいました。
愛すべき妖怪の世界を覗きに、是非足を運んでみてください!
水木しげる記念館の基本情報
住所 | 鳥取県境港市本町5番地 |
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アクセス | JR境港駅(鬼太郎駅)から「水木しげるロード」を通って徒歩約10分。 |
お問い合わせ | 0859-42-2171 |
この記事を紹介した人
丸の内 ゆみか
40代、 某飲料メーカー営業職。
仕事柄、会食の機会が多いが、プライベートでも飲んだり食べたりがストレス解消法。
地方出張の時には、隙間時間でパトロールをするのが習慣。地元の名店からB級グルメを食べ尽くす。最近は、歴史の香りを感じられるパワースポット巡りにはまっている。