二荒山神社周辺の観光スポット情報 - ホテル・旅館の宿泊予約なら【NAVITIME Travel】

宇都宮市民から「二荒さん」の愛称で親しまれている二荒山神社。初詣はもちろんのこと、受験祈願、七五三など、行事の折々にお参りする市民憩いの場所です。祭神として祀られている豊城入彦命は武徳に優れたとされて、各時代の著名な武将が戦勝祈願をしたと言われています。では、私も次の仕事の成功を祈願しにいくとしましょうか。

長い石段を上って境内にあがれば、ここが街中であることを忘れてしまいそう

　JR宇都宮駅からバスで5分。足に自信があってお散歩を楽しみたいなら、歩いてもいけるところに、二荒山神社はあります。その立地からもわかるように、周りはビルに囲まれた市街地に、突然出現する大鳥居。これは、樹齢400年の栃木県産のケヤキが用いられているそうで、迫力満点。思わず手を合わせてしまいたくなるような厳かさです。長い石段の参道を上ると、木々に囲まれた境内が広がり、ここが街中であることを思わず忘れそうになってしまいます。
　社殿は何度も火災に遭い、現在のものは明治10年に再建されたものなのだとか。稲荷社の右側にあるのは、江戸時代には、宇都宮の名水「七水」のひとつとして知られている「明神の井」。直接水を汲むことはできませんが、横に設置された龍樋から水が流れているので、いただいてみるのもいいかもしれません。ちなみに、書道などの技芸の水に使うと上達する水なのだそうです。
　ここでひとときでも時間を過ごすと、本当に爽やかな気持ちになって、リフレッシュします。駅からも近いので、宇都宮に行ったら是非訪れてみてください。

二荒山神社の基本情報

この記事を紹介した人

丸の内　ゆみか
40代、　某飲料メーカー営業職。
仕事柄、会食の機会が多いが、プライベートでも飲んだり食べたりがストレス解消法。
地方出張の時には、隙間時間でパトロールをするのが習慣。地元の名店からB級グルメを食べ尽くす。最近は、歴史の香りを感じられるパワースポット巡りにはまっている。

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