近代・現代版画で国内屈指のコレクションを誇る
和歌山県立近代美術館
芸術・文化施設
和歌山は多彩な美術家を生み出し、和歌山ゆかりの作家たちも多数活躍してきました。和歌山県立近代美術館は、そうした美術家の作品を中心に、明治時代から現代に至る日本画、油彩画、彫刻、版画など、1万4,000点ものコレクションを所蔵。なかでも版画の奥深い世界をじっくり味わえます。
和歌山と関わりの深い美術家の作品を多数所蔵。ピカソやルドンの作品も!
和歌山県立近代美術館は昭和38年(1963)開館の和歌山県立美術館を前身にして、その7年後の昭和45年(1970)に新たに開館しました。和歌山県は、実は川口軌外(かわぐち・きがい)や野長瀬晩花(のながせ・ばんか)など、わが国の近代美術史に足跡を残している数多くのすぐれた美術家を生んでいます。ここは開館以来、和歌山県ゆかりの作家の展覧会を開催しながら、郷土作家コレクションを充実させてきました。
和歌山ゆかりの美術家といえば、さらに浜口陽三や田中恭吉、恩地孝四郎など、日本の近代版画史を彩る作家が多くいて、この美術館では昭和55年(1980)ごろから近代・現代版画の収集・紹介に力を入れ、現在では国内でも屈指のコレクションを誇っています。
海外の版画に関しても、ピカソやルドンなどの作品を所蔵。明治時代から現代に至る日本画、油彩画、彫刻、版画など1万4,000点ものコレクションは、展示替えをしながら企画展やコレクション展で紹介しているので、いつ訪れても貴重な絵画や作品を鑑賞することができますよ。和歌山城とのコントラストが美しい建物外観も楽しめる美術館です。
和歌山県立近代美術館の基本情報
住所 | 和歌山県和歌山市吹上1-4-14 |
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アクセス | JR紀伊本線支線、南海各線「和歌山市」駅より徒歩13分 |
お問い合わせ | 073-436-8690 |
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NAVITIME Travel編集部
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