大正時代の洋館をリノベートした、大人の商業施設
文椿ビルヂング
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グルメ
ショッピングや食事目的だけでなく、アートやカルチャーの発信基地としても、地元や観光客から注目を集めるスポットがこちら。1世紀近い歴史のある木造洋館は、大正時代の趣きをそのままに感じることのできる佇まい。ここではアートと文化が融合した、古くて新しい雰囲気を満喫できます。市営地下鉄の烏丸御池駅から徒歩3分という便利なアクセスも魅力のひとつ。
文明開化という潮流と、京都という土地柄が融合された意外性
レトロ建築の多い、界隈でも珍しい木造洋館の文椿(ふみつばき)ビルヂング本館が建てられたのは大正9年(1920)。木造洋館でありながら約5mという社寺仏閣並みに高い天井などに、随所に京都ならではの技術やスケール感が見られます。
当初は貿易会社の社屋として、その後は繊維問屋に、戦後間もなくはGHQに接収されアメリカ文化施設として使われたりしていましたが、平成16年(2004)に再生。アートと文化が融合した、また古くて新しい雰囲気を備えた商業施設として人気が高まっています。
建物の中は、ここでしか買えないオリジナルの品がいっぱいの着物屋とギャラリーショップほか、アロマ&コスメティックなど物販店や、炉端屋、イタリアンバル、京焼肉などの飲食店が勢揃い。地元客にも観光客にも愛される、今や京都の人気スポットのひとつです。
文椿ビルヂングの基本情報
住所 | 京都府京都市中京区三条通烏丸西入る御倉町79 文椿ビルヂング |
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アクセス | 市営地下鉄烏丸線・東西線「烏丸御池」駅5番・6番出入り口より徒歩3分 阪急京都線「烏丸」駅より徒歩10分 京都バス・市バス「烏丸御池」下車、徒歩7分 |
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この記事を紹介した人
大江戸 みらい
みなさま、こんにちは。ちょっと保守的な私は、旅行に行くときはとりあえずガイドブック片手に、定番観光地をまわります。
でも一言で定番と言っても、いろんな楽しみ方があると思うんです。温泉地一つ取っても見るべきものは沢山ありますよね?
私の記事はそんな紹介の仕方ができたらいいなと思いながら書いています。拙い文章ではありますが、少しでも参考にしていただけると嬉しいです。