黒板塀の家並みが続き、いにしえへとタイムトリップ
ならまち
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江戸時代末期から明治にかけての町家の風情を感じさせる、黒板塀の家並みが特徴的な「ならまち」。町名ではなく、元興寺の旧境内を中心とした地域をそう呼び、平城京の「外京」にあたります。神社仏閣、かつての花街風景までが、箱庭のように凝縮された散策ポイントです。歴史ある家屋を改築した飲食店やカフェも多く、最近では観光やデートスポットに…。
名所旧跡、神社仏閣、再現された町家など見どころいっぱい
間口が狭く、格子窓に低い屋根の家々が、迷路のような路地に点在します。見どころが豊富で、興味をそそられる景色がいっぱいです。まずは、最寄り駅の観光案内所や観光センターで「ならまち散策マップ」を手に入れることをおすすめします。なかでも奈良町情報館では、名所旧跡や120カ所あるカフェや食事処、土産物店などの詳しい情報が手に入ります。
興味深いスポットが多いですが、まずは地元がすすめる「ならまち八景」を巡ってみましょう。それは、猿沢の池に近いかつての「花街」、鶴福院町から望む「興福寺五重塔」、飛鳥時代の「元興寺本堂の屋根瓦」、“身代わり申”（お守り）が吊るされた「庚申堂」、飛鳥と結んだ「上街道沿いの町並み」、町家を再現した「格子の家」、回遊庭園の名勝「旧大乗院庭園」、土塀の続く「高畑町」の8つ。
ならまちはたっぷり時間をかけて探索したいエリア。途中でカフェや甘味処に立ち寄るのもいいでしょう。JR奈良駅、近鉄奈良駅からのアクセスは徒歩で10分～20分です。
ならまちの基本情報
| 住所 | 奈良県奈良市中院町21 奈良町情報館 |
|---|---|
| アクセス | JR各線「奈良」駅、近鉄奈良線「近鉄奈良」駅より徒歩10分～20分 |
| お問い合わせ | 0742-26-8610（奈良町情報館） |
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この記事を紹介した人
大江戸 みらい
みなさま、こんにちは。ちょっと保守的な私は、旅行に行くときはとりあえずガイドブック片手に、定番観光地をまわります。
でも一言で定番と言っても、いろんな楽しみ方があると思うんです。温泉地一つ取っても見るべきものは沢山ありますよね？
私の記事はそんな紹介の仕方ができたらいいなと思いながら書いています。拙い文章ではありますが、少しでも参考にしていただけると嬉しいです。
