紅葉の時期はぜひ足を運びたい! 福岡黒田藩の西の総鎮守
紅葉八幡宮
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十二柱の神様が祀られており、そのご神徳は「紅葉八幡宮に参拝すれば全国の大社に参拝したと同じ」と噂されるほど。腹痛をたちどころに治すと伝わる「利生の水」や福岡市有形民俗文化財に指定された「三十六歌仙額」をはじめ、歴代福岡藩主から奉納された神宝があります。福岡西方屈指のパワースポットを参拝して、いい“気”をお持ち帰り!
福岡の西エリアを発展させた神社。荘厳な社殿と境内からの絶景は必見
福岡市早良区藤崎、明治通り沿いに立つ鳥居から紅葉山の方へ向かいます。参道ではあるけれど、一帯は閑静な住宅街。しばらく歩くと左手に鳥居が見えてきます。この鳥居は大正時代に建てられたもので、元々は早良郡の橋本村(現在の早良区橋本、橋本八幡宮がある場所)にあったのだそう。
福岡黒田藩の3代目藩主 黒田光之が橋本村の育ちで、紅葉八幡宮が産土神であったことから福岡藩西の総鎮守として格別の崇敬を受け、一度、現在の西新二丁目あたりに移されました。その後大正2年(1913)、境内地付近に鉄道が敷かれることになり、今の場所に遷座されたとのことです。
ここには十二柱の神様が祀られていて、その一柱は安産の神様である神功皇后。境内には「子安石」と呼ばれる石があり、特に安産にはご利益があるんだそうですよ。
社殿は東の筥崎、南の太宰府、西の紅葉と並び称される荘厳なもの。また、紅葉八幡宮の名前どおり、紅葉の時期の境内の色づきは見事のひと言ですが、それ以外の季節でも、桜や色とりどりの花、木々の緑が楽しめます。
紅葉八幡宮の基本情報
住所 | 福岡県福岡市早良区高取1-26-55 |
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アクセス | 市営地下鉄空港線「藤崎」駅4番出口より徒歩5分 |
お問い合わせ | 092-821-2049 |
この記事を紹介した人
大江戸 みらい
みなさま、こんにちは。ちょっと保守的な私は、旅行に行くときはとりあえずガイドブック片手に、定番観光地をまわります。
でも一言で定番と言っても、いろんな楽しみ方があると思うんです。温泉地一つ取っても見るべきものは沢山ありますよね?
私の記事はそんな紹介の仕方ができたらいいなと思いながら書いています。拙い文章ではありますが、少しでも参考にしていただけると嬉しいです。