大阪のど真ん中に位置する、大阪のシンボルにして都会のオアシス
大阪城と大阪城公園
散策・モデルコース
公園・名所・史跡
日本の歴史を語る上で外すことのできない大阪城を抱く大阪城公園。天守閣を中心に、周りを庭園や市民の森、野球場、音楽堂などが取り囲むようにつくられています。ここは史跡であるばかりでなく、市民の憩いの場であり、また日々のジョギングやウォーキングを楽しむ人たちにも愛されている公園です。
文化財と季節の花々、音楽堂やスポーツ施設が共存
大阪城公園の歴史は、大正13年(1924)の大手前公園から始まり、昭和6年(1931)に市民の寄付によって天守閣を復興したときに「大阪城公園」と改称されました。
誰もが知っているように、大阪城は豊臣秀吉が天下統一の拠点として築いた城。その天守閣は見どころのひとつです。ただし、現在の天守閣は徳川幕府が再建したもので、秀吉が築城したときのままではありません。なぜなら、大坂夏の陣で燃え落ちていますからね。その後、幕末の鳥羽・伏見の戦いでも燃えてしまい、昭和の天守閣復興、平成7年から9年にかけての大改修を経て現在に至っています。
現在の天守閣は、外観は5層、内部は8階建の歴史博物館として生まれ変わっています。地上50mの8階は展望台になっていて、大阪の街を一望することができます。さらに、3階には黄金の茶室を復元。2階には、天守閣で使われている鯱と伏虎の原寸大レプリカが展示され、その大きさを間近に感じることができるなど、訪れる楽しみはいろいろです。
外の公園内には大手門や火薬庫だった焔硝蔵、大阪城再築のときに徳川幕府によって掘られた井戸を覆っている建物(金明水井戸屋形)など13棟の重要文化財があり、史跡が点在。ぶらり散策しながら見て回れば、歴史好きならずとも興味が湧いてくるのでは?
また、園内では300本の桜が植えられていることで有名な西の丸庭園のほかに、梅林、桃園、あじさい・うつぎ園なども整備され、1年中季節の花々が楽しめるようになっています。
大阪の歴史に触れ、木々の緑や花にくつろぎ、そして街を展望。来阪の折には、まずはこの大阪のシンボルをぜひ訪ねておきたいものですね。
(C)(公財)大阪観光局
このスポットが掲載されているまとめ
大阪城と大阪城公園の基本情報
住所 | 大阪府大阪市中央区大阪城1-1 |
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アクセス | JR環状線「大阪城公園」駅、または「森ノ宮」駅より徒歩1分 京阪、市営地下鉄谷町線「天満橋」駅より徒歩5分 市営地下鉄谷町線「谷町4丁目」駅より徒歩5分 長堀鶴見緑地線「大阪ビジネスパーク」駅より徒歩4分 |
お問い合わせ | 06-6755-4146(大阪城パークセンター) |
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NAVITIME Travel編集部
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