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2016.7.12更新

名古屋人のソウルフード・味噌のパビリオン

八丁味噌の郷

体験・アミューズメント
グルメ

江戸時代から八丁味噌をつくり続けている蔵元は全国で2社。そのうちの1社が「カクキュー」です。カクキューが運営する「八丁味噌の郷」には、八丁味噌の魅力がわかる資料がたくさん。昔ながらの味噌蔵の中は、懐かしい風情が漂い、自然とゆっくり歩きたくなります。岡崎城公園が近いので、公園散策と併せて楽しむのもいいですね。

岡崎城から八丁（約870ｍ）離れているところでつくられるから八丁味噌。そんなトリビアがいっぱい

八丁味噌の郷

名古屋メシに味噌は欠かせません。その味噌の原点ともいうべき場所が岡崎市にあります。江戸時代創業の味噌蔵「カクキュー」は、NHKの連続テレビ小説『純情きらり』のロケ地にもなった場所。
カクキューは、その本社事務所および史料館（元味噌蔵）が、国の登録有形文化財に登録されています。モダンで洋風の本社社屋と昔ながらの瓦屋根の味噌蔵が並ぶのは、ちょっと前の時代にタイムスリップしたかのような風情。
カクキューの工場見学は、毎時00分と30分に説明ガイド付きで実施されます。見学は無料で、予約は当日その場でOK。八丁味噌と赤出し味噌の違いや味噌づくりについての説明の後は、試食あり、お土産ありで、人気の見学ツアーです。
現在使われている味噌蔵も見ることができます。直径6尺（2ｍ弱）もある仕込み桶が100本以上並ぶ熟成蔵の様は、まさに圧巻。史料館では、江戸時代から戦前まで受け継がれた仕込みの様子が人形で再現されていたり、これまでのラベルデザインの移り変わりを見ることができます。
見学の後は、敷地内のレストランで食事といきましょう。味わっておくべきは、やはり味噌を使ったメニュー。おいしいと好評です。また、売店では味噌や、味噌を使った商品がいくつも並びますが、あと味さっぱりの味噌ソフトもおススメです。

八丁味噌の郷の基本情報

住所	愛知県岡崎市岡崎市八帖町字往還通69
アクセス	名鉄名古屋本線「岡崎公園前」駅より徒歩5分愛知環状鉄道線「中岡崎」駅より徒歩3分
お問い合わせ	0564-21-1355

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