二日市温泉

温泉/温泉浴場

地元民に大人気、1300年以上の歴史をもつ温泉

奈良時代の開湯で、「博多の奥座敷」として知られる名湯・二日市温泉。公共浴場は2軒あるが、そのひとつ「御前湯」は筑紫野市が管理しており、手頃な価格とあって地元の人々から愛され続けている。

白壁に瓦屋根のレトロな雰囲気 白壁に瓦屋根のレトロな雰囲気

博多から約30分。懐かしさ漂う公共温泉

博多から太宰府天満宮に向かう途中にあるJR二日市駅から10分ほど歩くと、柳並木の風情ある温泉街が見えてくる。その一角にたたずむひときわ歴史を感じさせる趣のある建物が日帰り温泉「御前湯」だ。浴場は白いタイル張りで、シンプルな昭和の銭湯のような雰囲気だが、43℃のラドンを含むアルカリ性単純泉と、30℃の単純温泉を混合したれっきとした温泉。男女それぞれ内湯が2つあり、気泡槽やジェットバスも楽しめる。

建物の前には、温泉を詠った夏目漱石の句碑が 建物の前には、温泉を詠った夏目漱石の句碑が

江戸時代のお殿さまや明治の文豪も浸かった湯

奈良時代に大宰府の長官を務めた大伴旅人(おおとものたびと)が詠んだ句が残り、夏目漱石が新婚旅行に訪れたことでその名を知られる九州最古の温泉・二日市温泉。大宰府政庁があった頃から賑わい、江戸時代には黒田藩が管理運営に関わり御用達としていた。明治維新後に公共浴場「御前湯」が誕生。その名を今に受け継ぐのが現在の御前湯だ。

江戸時代の「御前湯」は黒田藩主など限られた人しか入浴できなかった 江戸時代の「御前湯」は黒田藩主など限られた人しか入浴できなかった

くせのないやわらかさが人気の「美肌の湯」

泉質は、「美肌の湯」として高い人気を誇るラドンを含むアルカリ性単純泉。浸かることで、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、痔疾、慢性消化器病、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進、やけどなど、あらゆる効能があるといわれている。畳張りの休憩室があるので、入湯後はゆっくりと余韻に浸ることもできる。また、「丑の日に温泉に浸かると千回湯治した効果がある」という伝承にあやかり、年に1度、夏の土用の丑の日限定で「御前湯 うし湯まつり」も開催されるので、タイミングを合わせて訪れてみてもいいだろう。

多くの効能があるアルカリ性単純泉の湯 多くの効能があるアルカリ性単純泉の湯

受付の横には地元のグルメ中心のお土産コーナーも 受付の横には地元のグルメ中心のお土産コーナーも

湯上がりにゆったりくつろげる畳敷きの大広間 湯上がりにゆったりくつろげる畳敷きの大広間

マッサージ機と自動販売機のある休憩コーナー マッサージ機と自動販売機のある休憩コーナー

はしご湯?それともじっくり堪能?

「御前湯」を出ると目の前にある木造3階建てが、もうひとつの公共温泉「博多湯」だ。こちらも1860年(万延元)創業という歴史ある日帰り温泉で、入湯料は350円。地下260mから汲み上げる源泉を一度も空気に触れさせず新鮮なまま浴槽へかけ流しており、加水・加熱もいっさいしていない。循環ろ過の「御前湯」と比べると硫黄の香りが強い。2つの公共浴場をはしごして、泉質や温度の違いを楽しんでみるのもいいだろう。ゆっくりと何度も湯を堪能したい場合は、昭和天皇や美空ひばりなども宿泊した老舗「大丸別荘」や観光からビジネスまで幅広い人に人気の「大観荘」など、温泉自慢の旅館に滞在して、二日市の名湯を味わい尽くそう。

スポット詳細

住所
福岡県筑紫野市湯町
電話番号
0929222421
泉質
アルカリ性単純泉、放射能泉
効能
神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、五十肩、冷え性、切り傷、やけど、打ち身、慢性消化器病、痔疾等
泉温
54℃等
源泉数
不明
湯量
源泉・施設により異なる
日帰り温泉施設数
2

情報提供: ナビタイムジャパン

このスポットを紹介している記事

アクセス

最寄り

          周辺の駅はありません。 周辺のバス停はありません。 周辺の駐車場はありません。 周辺のインターチェンジはありません。

          大宰府周辺エリアのおすすめスポット

          福岡のその他のエリア

          + -
          back
          open

          周辺のスポット

          このスポットを共有

          back

          クリップボードにコピーしました