金太郎温泉
幻想的な蜃気楼が出現する町として知られる魚津の温泉地。昭和40年(1965)、地下約1,000mの掘削により湧出した。豊富な湯量が自慢の含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉質で、当時東京オリンピックの選手村本部も移築されたことで一躍話題になった。金太郎温泉の名前は、一軒宿の創業者、石黒七平氏が「金太郎さんのように全身に力が溢れ、元気一杯健康になるように」という願いをこめてつけられたことに由来する。湯温75℃と高温の源泉は火傷や皮膚病、神経痛やなどの適応症がある。