猿ヶ京温泉
江戸と越後を結ぶ「三国街道」の宿場町として栄えた温泉地。1600年初期、上杉謙信が立ち寄った際に見た吉夢から「申ヶ今日(さるがきょう)」と名付けられたことにその名を由来する。江戸時代には「笹の湯・湯島温泉」とも呼ばれ栄えていた温泉街は、昭和33年(1958)のダム建設により現在の地に移動し、「猿ヶ京温泉」と名を改めた。いまでは日帰り温泉施設や旅館、豊かな自然が満喫できるアクティビティなども充実している。無色透明、湯温56℃の豊富な源泉は今もこんこんと湧き出し続けている。