洲本温泉
茶色がかった単純弱ラドン泉質が特徴の「洲本温泉」。洲本城の城下町として栄えてきた町の海岸沿いに位置する、淡路島最大の温泉地だ。平成5年(1993)、三熊山山麓付近の地下1,300mから掘削された新しい源泉は、温度約37℃と湯冷めしにくい。周囲の旅館やホテルでは、それぞれ趣向を凝らした展望風呂や露天風呂を展開している。紀淡海峡の雄大な海景はもちろん、淡路の漁港で水揚げされた新鮮な魚介類も魅力のひとつだ。また海岸線のドライブやフィッシングなどマリンレジャーも豊富で、家族旅行の行楽地としても人気を集めている。