福岡市科学館

博物館/科学館

3.5

中州・天神エリア

大濠公園・百道エリア

楽しみながら科学の世界を体験できる駅近の科学館

福岡市中央区にある科学をあらゆる観点から楽しめる施設、「福岡市科学館」。さまざまな体験プログラムや、エンターテインメント性の高い展示を取り入れ、大人から子どもまで誰もが楽しめるスポット。夏休みには、自由研究の取り組みを目的とした親子も多く訪れる。

今話題の複合施設、六本松421

2017年(平成29)10月に「人が育ち、未来をデザインしていく科学館」という理念のもと、設立。九州大学教養学部跡地にできた複合施設「六本松421」の3階から6階を使用し、広々とした空間が広がっている。名誉館長には、宇宙飛行士として知られる若田光一さんが着任。5階基本展示室内には、もともと百道浜にあった展示の一部を引き継いだ「ロボスクエア」コーナーがある。2023年夏には大幅なリニューアルが行われ、AIの本質やしくみを理解する4つの展示が体験できるようになった。

近未来感のある館内では、さまざまな視点から科学を体験できる

5階の中心に位置する基本展示室は、宇宙、環境、生活、生命、フューチャーの5つのテーマに分けられている。目玉は、参加体験型の展示の数々。基本展示室内で手に入る「みらいカード」を持って各展示を体験すると、スタンプ「科学のタネ」をもらえる。集めたスタンプは、フューチャーエリアの「プラネットプランター」で使用できる仕組み。科学について学びながら、スタンプラリーのような楽しみ方もできるのだ。このような子どもたちの好奇心を引き出す要素が満載で、多くの親子連れがくり返し訪れている。基本展示室とプラネタリウムに1年間に3回以上行く場合は年間パスポートがおすすめ。

5階の基本展示室で取得できるみらいカード

基本展示室には体験型の展示が多く並んでいる

6階には、ドームシアター(プラネタリウム)がある。ドーム径は25m、220席あるシートはゆったりと配置されている。限りなく自然に近い星空を再現する最新鋭光学式投映機と、高解像度(8K相当)デジタル式投映を導入。まるで本物の星空の下にいるような体験ができる。季節の星座の生解説のあとは、全国で放映中の人気番組や福岡市科学館オリジナルの番組を投映。また、アーティストとのコラボレーション番組や、アロマを使ったスペシャル番組も投映している。基本展示室とは別料金だが、ぜひ満天の星空に癒やされてほしい。

ドームシアターと呼ばれるプラネタリウムでは、バラエティ豊かなプログラムを展開

展示を見終わったら、ミュージアムショップで思い出づくり

館内では、ものづくりや実験などさまざまなプログラムを開催

科学館から徒歩5分弱、北西に向かって国道202号を左折すると、目の前には、市民の憩いの場、「大濠公園」が見えてくる。多世代の人が集まり、公園遊び、カフェ、レクレーションの場所として親しまれる人気スポットだ。そこから南東に進み、左折して1分ほど歩くと「福岡市美術館」が見える。ここでは、世界的な巨匠の作品から現代美術まで、約1万6000点ものコレクションを収集・保存している。科学と美術の両側面からアカデミックな体験をするのもおすすめだ。

スポット詳細

【2024年4月-】福岡市科学館 5階基本展示室入場チケット

¥510

更新日：2024.04.24

住所: 福岡県福岡市中央区六本松4-2-1 地図
エリア: 中州・天神エリア大濠公園・百道エリア
電話番号: 0927312525
時間: 【開館時間】
9:30-21:30(エリアにより異なる)
※最新の開館時間は公式サイトを参照(https://www.fukuokacity-kagakukan.jp/)

【有料施設利用可能時間】
[基本展示室]9:30-18:00(入場は17:30まで)
[ドームシアター(プラネタリウム)]公式サイトの投映スケジュールを参照
[企画展示室]公式サイトを参照
休業日: 火(祝の場合は翌平日)
※春休み、GW、夏休み、冬休み(年末年始を除く)期間中は毎日開館
料金: 【基本展示室】
[大人]510円
[高校生]310円
[小・中学生]200円

【ドームシアター(一般番組)】
[大人]510円
[高校生]310円
[小・中学生]200円
駐車場: なし
クレジットカード: 可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、DISCOVER、Diners Club)
電子マネー/スマートフォン決済: 可(Suica、PASMO、LINE Pay、その他交通系ICカード)
Wi-Fi: あり(Fukuoka City Wi-Fi)
コンセント口: なし
喫煙: 不可
英語メニュー: あり
滞在目安時間: 60-120分以上
車椅子での入店: 可
乳幼児の入店: 可
雨の日でも楽しめる: はい

情報提供：ナビタイムジャパン

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クチコミ

全部別料金

投稿日 : 2021.10.20

2021年10月、コロナ感染の谷間の時期を狙って福岡に来た。目的はいくつかあったが、一番は福岡市科学館でやってるイグ・ノーベル賞の世界展。路線バスに乗り六本松で降りれば建物はすぐ目の前だ。壁に茶色い正方形の模様があるビルなのでわかりやすい。入って目の前のエスカレーターで3階に上がる。入場券売り場でチケット買うとき、JAF割引の表示あったので会員証出して申し出たら、企画展には適用されないとのこと...
サイエンスショーがおすすめ。

投稿日 : 2020.01.26

平日に未就学児の子供を連れて行きました。平日なのでとても空いていました。サイエンスショーがわかりやすくてとても良かったです。子供も楽しんでいて、サイエンスショー２つ、テーブルサイエンスショーを１つ見ました。子供に科学の種を植えるきっかけになったと思います。
マンモス展とプラネタリウム

投稿日 : 2020.01.13

ロシアの永久凍土から出土されたマンモスから、マンモスを遺伝子的に再現する話を丁寧に展示してありました。冬の星座とオーロラのプラネタリウムも良かったです。