銘菓関の戸 深川屋陸奥大掾(有限会社深川屋)
皇室のお茶菓子として親しまれた銘菓「関の戸」
江戸幕府の第3代将軍を務めた徳川家光の時代に創業して以来、約380年にわたり当時の味を守り続けている「深川屋」。名物の菓子「関の戸」は、伊賀忍者の末裔である服部伊予保重(いよやすしげ)が、赤あずきのこし餡をぎゅうひ餅で包み、阿波和三盆(創業当時は唐三盆)をまぶした餅菓子を考案したのが始まりと伝えられている。当時は定期的に関宿から京都の御室御所まで運ばれ、皇室のお茶会やお花見の菓子として親しまれていた。現在は、江戸時代の配合や作り方を忠実に守り続けている「関の戸」をはじめ、石臼でひいた亀山茶の粉末をまぶし航空機のファーストクラスのスイーツにも選ばれている「お茶の香 関の戸」、黒糖を加えた「黒糖 関の戸」、珈琲味の「珈琲関の戸」、県天然記念物である鳥羽市のヤマトタチバナを取り寄せ、乾燥した果皮の粉末を混ぜ合わせた「関の戸 やまとたちばな」(数量限定)の5種類を販売。ひと口大でありながら、上品な甘味が口いっぱいに広がる。一つひとつていねいに作り上げる伝統の銘菓を味わい、創業当時の東海道関宿の賑わいに思いを馳せてみてはいかがだろうか。
スポット詳細
- 住所
- 三重県亀山市関町中町387 地図
- エリア
- 北勢エリア
- 電話番号
- 0595960008
- 時間
- 9:30-18:00(出来上がりから売り切れまで)
- 休業日
- 木(祝日の場合は営業)
- 駐車場
- あり(2台)
- クレジットカード
- 可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(PayPay)
情報提供: ナビタイムジャパン