開聞山麓香料園 花と香りの店
昭和16年(1941)創業の、日本で最初のハーブ農園。開聞岳の麓で約1万本の芳樟と数十種類のハーブを育てている。園を代表する精油「芳樟」は高い鎮静効果を持つクスノキ科の香料植物から抽出したもの。最盛期には南薩地方一帯で栽培され年間5トンもの精油を抽出していたといわれている。すっきりとした甘さと森の香りはリラックス効果が高いと評判だ。園内にはハーブティーや香りの雑貨などを販売する直売店や、季節のハーブティーを提供するカフェなども併設されている。