奄美市立奄美博物館
独自の道を歩んできた奄美群島の自然・歴史・文化を学ぶ
奄美群島は、琉球国や薩摩藩から統治された歴史をもち、それぞれの影響を強く受けながら独自の文化を形成してきた。奄美市立奄美博物館は、そんな奄美の歴史や人々の暮らし、自然を紹介する博物館だ。展示室は3フロアで構成され、1階は「黒潮に育まれた奄美」と題し、海をイメージした展示で来館者を奄美旅へ誘う。特に注目したいのが、シマグチと呼ばれる奄美の方言。奄美大島や喜界島、徳之島、沖永良部島、与論島などの島ごとに異なるうえ、島内でも地域や集落ごとに違いがあるという。「奄美のシマ」のコーナーでは、同じフレーズをそれぞれのシマグチで聞き比べられるのが興味深い。2階は「境界の歴史に育まれた奄美」と題した、里をイメージした奄美の歴史と文化のフロア。旧石器時代から現代までの奄美の通史を、時代ごとの実物資料を展示し解説している。3階のテーマは「亜熱帯雨林に育まれた奄美」。山をイメージした空間で、奄美の自然と暮らしを紹介している。また、奄美の森を体感できるジオラマでは動植物の情報を調べられるほか、壁面では奄美大島に暮らす人びとの一年を月ごとに展示している。
スポット詳細
- 住所
- 鹿児島県奄美市名瀬長浜町517 地図
- エリア
- 奄美・沖永良部エリア
- 電話番号
- 0997541210
- 料金
-
【入館料】
[一般]310円
[高校生・大学生]150円
[小・中学生]100円 - 駐車場
- あり
- クレジットカード
- 不可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 不可
- Wi-Fi
- なし
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 滞在目安時間
- 60-120分
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
- 雨の日でも楽しめる
- はい
情報提供: ナビタイムジャパン