瀬林の漣痕(恐竜の足跡)
日本初の恐竜の足跡化石
神流町から秩父へと抜ける国道299号沿いに、日本で初めて発見された恐竜の足跡がある。足跡が残るのは通称「漣岩(さざなみいわ)」と呼ばれる岩壁で、約1億2000万年前、神流町が海だった頃に砂浜に残った波の模様が化石になったもの。道路沿いのカーブに位置するため、見過ごさないよう注意が必要だ。道の反対側にある歩道から崖を観察すると、左上部に2つの大きな窪みがあり、左下から右上に斜めに横切るように浅い窪みが連なっているのがわかる。1953年(昭和28)に岩が見つかった際には「正体不明の穴」とされていたが、その後の調査で2種類の恐竜の足跡であることが判明。1985年(昭和60)に発表され、神流町に恐竜ブームを巻き起こすきっかけとなった。車で約5分の神流町恐竜センターにはレプリカが展示されており、波の跡や恐竜の足跡が年月をかけて化石になり地殻変動によって姿を表すまでの過程が解説されている。合わせて見学するのがおすすめだ。
スポット詳細
- 住所
- 群馬県多野郡神流町神ケ原字瀬林 地図
- エリア
- 西部エリア
- 電話番号
- 0274582829
- 駐車場
- あり(5台)
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(Suica、PASMO、QUICPay、iD、nanaco、WAON、楽天Edy)
- Wi-Fi
- あり
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 可(屋外喫煙所のみ)
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
- 備考
- ※電話番号は神流町恐竜センターへ繋がります。
情報提供: ナビタイムジャパン