石部宿場の里

歴史的建造物

京都から江戸へ向かう旅人が最初に泊まった宿場町を再現

東海道五十三次の51番目の宿場、石部宿(いしべしゅく)は、京都から江戸へ向かう旅人が最初に泊まる宿場として栄えた。宿場の町並みを再現したテーマパーク「石部宿場の里」で、江戸時代の雰囲気を体感してみよう。

町並みを一望するなら石部宿場の里の出口付近がおすすめ 町並みを一望するなら石部宿場の里の出口付近がおすすめ

旅人が憩いの時間を過ごした宿場町を再現

かつて石部宿があった一帯は、JR石部駅から歩いて15分ほど。京都と石部の距離は約36kmで、京都を朝出発すると石部に着くのが夕刻になることから「京立ち、石部泊まり」という言葉もあったという。参勤交代の大名から町人まで、旅人たちの疲れを癒やす宿場町を再現した「石部宿場の里」は、石部宿から2kmほど離れた山間部の雨山文化運動公園内にある。JR石部駅から歩けば30分はかかるので、車でのアクセスがおすすめ。現地に着いたら向かいにある雨山公園管理事務所で受付を済ませ、関所を通過しよう。

石部宿場の里の入り口。最初に関所がある 石部宿場の里の入り口。最初に関所がある

農家、商家、旅籠、茶店を見学

関所からは農家や商家、旅籠が連なる町並みが見渡せ、江戸時代にタイムスリップした心地になる。まずは石段を下りて右手、茅葺きの農家へ。石部宿の近くにあった中規模農家を再現した建物で、田の字形にめぐらした4つの部屋と炊事場である土間があり、生活道具を展示する。農家の隣は商家。商いをする板張りのミセの間、中の間、亭主が過ごす奥の間の3室が連なった奥行きのある造りが特徴で、米を量る桝やそろばんなどの商売道具も展示。旅人に食事を提供し、もてなした旅籠(はたご)や茶店も建つ。当時の茶店の人気メニューは火鉢で炙った豆腐に味噌を付けた豆腐田楽。栄養価が高く消化も良いことから旅人に喜ばれたという。

素朴な茅葺き農家。建物横には畑も再現 素朴な茅葺き農家。建物横には畑も再現

商家と旅籠の間から茶店を望む 商家と旅籠の間から茶店を望む

茶店内部。看板メニューの田楽味噌にちなみ田楽茶屋と呼ばれる 茶店内部。看板メニューの田楽味噌にちなみ田楽茶屋と呼ばれる

茶店のかたわらから町並みを見渡す 茶店のかたわらから町並みを見渡す

東海道石部宿歴史民俗資料館へ

町並みの先にあるのが、東海道石部宿歴史民俗資料館。東海道五十三次の絵図をはじめ、大名が乗る網代駕籠(あじろかご)や関札、宿帳など宿場町に残る資料を展示。江戸幕府の直轄であった小島本陣の20分の1模型も見どころだ。資料館をあとにし、順路に沿って進むと、宿場の里見学のラストを飾る「八石教会所」がある。世界初の農業協同組合を創設した幕末の農民指導者・大原幽学にゆかりのある建物。幽学の教えを受け継いだ2代目教主が京へ向かう途中の石部宿で亡くなったことから、幽学の住まいを模して研修所とした「八石教会所」を新築再現したもの。八石教会所から出口までの間に、農家や商家、旅籠、茶店が連なる町並みを一望できる場所があるので記念の一枚を撮影しよう。

宿場の里のいちばん奥にある東海道石部宿歴史民俗資料館 宿場の里のいちばん奥にある東海道石部宿歴史民俗資料館

スポット詳細

住所
滋賀県湖南市雨山2-1-1
電話番号
0748775400
時間
9:00-16:30
休業日
月、祝の翌日、12/28-1/4
料金
【入場料】
[大人]350円
[児童・生徒]150円

【入場料(団体20人以上)】
[大人]300円
[児童・生徒]100円
駐車場
あり(乗用車238台、大型2台)
クレジットカード
不可
電子マネー/スマートフォン決済
不可
Wi-Fi
なし
コンセント口
なし
喫煙
不可
滞在目安時間
30-60分

情報提供: ナビタイムジャパン

アクセス

最寄り

          周辺の駅はありません。 周辺のバス停はありません。 周辺の駐車場はありません。 周辺のインターチェンジはありません。

          湖南・草津エリアのおすすめスポット

          滋賀のその他のエリア

          + -
          back
          open

          周辺のスポット

          このスポットを共有

          back

          クリップボードにコピーしました