スカイ獅子吼
高原のレジャースポットは、スカイスポーツのメッカ
景色がどんどん変化する数分間のゴンドラ旅
スカイ獅子吼へは徒歩で登山を楽しみながら登る方法もあるが、やはり急斜面に設置されたゴンドラリフト(往復710円)に乗るのがおすすめだ。上昇とともに視界が開け、外の景色も変化。心が躍る。スカイ獅子吼はもともとスキー場で、その名残といえる人工芝ゲレンデでは大きな高低差のある斜面を滑り降りるソリを楽しむことができる。ソリのレンタルは1台500円。高原の風を切って滑り降りれば、気分爽快だ。家族連れには旧ゲレンデを周回するカート体験(300円) が人気のレジャーとなっている。自動運転なので子どもを運転席に座らせても安心だ。
全国屈指の空のアクティビティスポット
また、高原山頂に到着したゴンドラを降りると、スカイスポーツの離陸場が目に入る。風のゆるやかな良く晴れた日は、ひっきりなしにフライヤーが飛び立つ。タイミングによっては、ゴンドラからスカイスポーツをする人を真下から見上げたり、同じ目線で眺めたりできるのもおもしろい。手取川扇状地の扇の要となるこの地域には、日本海からスカイスポーツに最適な風が吹くため、全国から愛好家が訪れ、毎年大会も行われている。獅子吼高原には2者のパラグライダースクールが営業しており、ベテランパイロットとともに飛ぶタンデムフライトで初心者でも気軽に空中散歩が体験できる(保険料込み1万円)。タンデムフライトは3歳の子どもから70歳以上の年配者まで利用でき、フライト中の写真を撮影してくれるのもうれしいサービスだ。
高原のカフェでほっとひと息
山頂の高原センターの中にある「高原のカフェ」では、大窓から絶景を見渡しながら食事を堪能できる。「ナポリタン」(500円)などの軽食メニューのほか、カフェメニューも充実。おすすめは獅子吼高原から見える雲をイメージして、たっぷりのホイップクリームが載った「天空のフレンチトースト」(500円)。フレンチプレスで抽出したコーヒー(400円)と一緒に、見飽きることのない景色を眺めながらじっくりと味わいたい。
期間限定の夜景も見逃せない
スカイ獅子吼は2009年(平成21)に「日本の夜景100選」にも選ばれている。通常の営業時間は午後5時までのため、山頂から夜景を見ることはできないが、毎年夏には期間限定のサンセット営業が行われ、ゴンドラの運行時間が延長される。遠く日本海に沈む美しい夕日や、加賀平野を見渡す夜景を楽しめるとあって、多くの客が訪れる。また、地元の花火大会の際も営業時間が延長。夕日、夜景、花火と一石三鳥もできる特別な日となっている。ふだん見られない角度から花火が楽しめるのもスカイ獅子吼ならではだ。
スポット詳細
- 住所
- 石川県白山市八幡町リ110 地図
- エリア
- 白山・小松エリア
- 電話番号
- 0762720600
- 時間
- 10:00-17:00
- 休業日
- 火、12-3月は冬期閉鎖
- 料金
- [ゴンドラ往復]大人710円、小人300円
- クレジットカード
- 不可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 不可
- Wi-Fi
- なし
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 滞在目安時間
- 30-60分
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
- ペットの入店
- ゴンドラのみ可
- 雨の日でも楽しめる
- はい
- 備考
- ※電話番号はゴンドラ直通です
情報提供: ナビタイムジャパン