越前市新在家町9丁目の和紙の里通りにある伝統工芸の展示施設。江戸中期の紙漉き家屋を利用した施設で、約1,500年もの歴史を誇る伝統工芸「越前和紙」の紙漉き工程のすべてを見学することができる。また、伝統的な「流し漉き」の紙漉き体験講座も実施。周辺一帯は和紙の産地として古くから知られる地区で、「紙の文化博物館」などの施設も整備されている。
卯立の工芸館の口コミ
TripAdvisor口コミ評価越前和紙の里通りの真ん中に建つ江戸中期の紙漉き家屋の移築復元した工芸館。伝統工芸士が昔ながらの道具を用いて和紙を漉く様子や和紙の天日干しなどが見ることができる場所です。妻入り卯立の家屋が風格あります。
テレビで見たことのある紙すきの実演を見ることができます。建物の中に入ると、原料(コウゾまたはミツマタ)の何とも言えない臭いが漂ってきます。おばあさんが実演してくれましたが、「学はありませんが、この腕一つで長年生計を営んできました。」と説明を受け、とても感心いたしました。元気でいてほしいです。先程の話とは異なり、ミツマタの花は良い香りがします。不思議ですね。
和紙がどのように作られるか、洋紙とともに、しっかりと学ぶことができる場所です。名物の和紙職人のおばあちゃんの歌も聞けました。漫才のような会話とともに、大変楽しむことができました。ぜひ一度訪れてみてください!
詳細情報
- 時間
- 9:30-17:00(入館は16:30まで)
- 休業日
- 火(祝日の場合は開館)、年末年始
- 料金
- [入館料]常設展200円、特別展開催時300円(紙の文化博物館と共通)
- 駐車場
- あり
- クレジットカード
- 不可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 不可
- Wi-Fi
- あり(Echizen FREE Wi-Fi)
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 滞在目安時間
- 0-30分
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
情報提供: ナビタイムジャパン
アクセス
福井 の主要エリア

日本海と面した自然豊かな福井県は県内の空港に定期路線がなく、電車でのアクセスが基本となります。東京からは約3時間30分で到着します。 福井の定番観光スポットと言えば、日本の名勝にも指定されている「東尋坊」です。ここは、日本海に突き出した断崖絶壁になっており、その高さは25mもあります。また、近くには明治に開業した「あわら温泉」があり、のんびり温泉に入りたい方にはおすすめのスポットです。また、福井市には国の特別名勝にも指定されている「一乗谷朝倉氏遺跡」があります。戦国時代の風景がそのまま保存された遺跡で、当時の町並みをリアルに感じ取れる観光スポットです。福井県には他にも文化財が数多くありますので、史跡をめぐる旅もノスタルジックを感じて楽しめるでしょう。 グルメでは、県内で水揚げされる越前ガニが有名で、それを使ったカニ料理は絶品です。他にも越前そば、鯖寿司なども有名です。