茶心の宿 和楽園
嬉野の茶が注がれる香り高きぜいたくな温泉を満喫
露天風呂に大きな急須から茶が注がれている。オブジェかと思ったら、本当に嬉野茶がお湯に注がれているという。このお茶の温泉は2006年(平成18)から始められた。「茶心の宿」というだけあり、いたるところで嬉野茶が「活躍」している。急須の横には「お茶パック」も用意されていて、湯に浸して肌につけるなどして使えるようになっている。嬉野温泉は美人の湯として有名。美肌の湯として知られる温泉は、お茶のビタミンで最強の美肌の湯となっているわけだ。宿泊以外でも入浴可能な日帰り温泉(1000円)は11時30分から20時まで楽しめる(火曜は15時から)。もちろん、風呂上がりには冷たい嬉野茶を楽しむこともできる。冷たいと嬉野茶の甘みをより強く感じられるという。さらにロビーでは、お茶が香炉でたかれていて、香ばしくていい香りを放っている。お茶を五感で感じられるようにこだわった宿の心配りには感心してしまうほど。「CHAYA JIRO」というお茶のブランドも用意されていて、新茶など厳選されたお茶を購入することもできる。宿の近くには「CHAYA JIRO」による茶寮&バーも開業した(オープンの状況については要問い合わせ)。
スポット詳細
情報提供: ナビタイムジャパン