TANE
倉敷生まれのマスキングテープ専門店
元は工業用の和紙製テープで、はがしやすく文字も書き込めることから装飾アイテムや贈り物として爆発的なブームになった「マスキングテープ(略して「マステ」と呼ばれる)」。そのきっかけを作ったのが、倉敷市に本社があり、粘着テープなどの製造で知られるカモ井加工紙だ。首都圏在住の女性デザイナーらから「新しい色や柄を」という依頼を受けたのを機に2008年(平成20)に全20色の独自ブランド「mt(えむてぃー)」が誕生した。以降、国内外で人気が沸騰。顧客の要望に応じて作るオリジナルテープも好評だ。倉敷美観地区の店舗「TANE(たね)」はマスキングテープをカモ井加工紙から仕入れて販売する「mt」専門店。木棚にはさまざまな図柄のカラフルな商品が1200種類以上ぎっしり。倉敷の街並みなどをモチーフにTANEが企画した限定オリジナルマスキングテープや、幅50mmの「mt fab(型抜きテープ)」583円、幅230mmの「CASA FLEECE(壁紙)」2178円などもそろう。52本収納可能な収納箱、13本が両サイドからカットできる「たくさんカッター」なども人気だ。ここではTANEの体験用マスキングテープを使ってデコレーション体験ができる。
スポット詳細
情報提供: ナビタイムジャパン