植村直己冒険館
冒険心をかきたてられる体験型博物館
冒険家の生き様をストーリー仕立てで紹介
1970年(昭和45)に世界最高峰エベレストに日本人で初めて登頂し、世界初の五大陸最高峰登頂者となった植村直己。彼の生涯や冒険にまつわる所蔵品を展示する博物館で、彼が挑戦した冒険の軌跡をたどろう。美しいユリノキ並木を歩いて入館すると、植村氏が体験した冒険が始まるかのように、氷河の深い割れ目「クレバス」をイメージした約200m続く通路が目の前に伸びる。貴重な実物資料やパネル展示で、困難を乗り越えながら数々の冒険に挑み続けた植村スピリットに触れてみよう。
北極点到達の単独犬ゾリ旅を疑似体験
まずは、約16分間のドキュメンタリー映像で彼の冒険物語に触れよう。1978年(昭和53)には、前人未踏となる犬ゾリによる北極点単独到達、グリーンランド縦断に成功した植村氏。鑑賞後には、当時使用された犬ゾリとテントが再現された雪洞モチーフのエリアで、氷原を駆け抜けるような体験にチャレンジしよう。エリア内ではグリーンランド縦断中に植村氏が撮影した映像が目の前で流れるので、臨場感あふれるリアルな冒険体験ができる。実際に植村氏と旅に出た犬ゾリ犬と血縁関係にあるイヌイット犬のはく製にも注目を。
実際の冒険に使用された貴重なアイテムがそろう
続いては、セーターや毛皮、リュック、ダウンなど、実際に植村氏が着用していた貴重なアイテムが多数展示されるコーナーへ。極寒地でもシャッターが切れるようにと特別にカスタムされたニコンの一眼レフカメラや犬ゾリ旅に使用された巨大ソリなど、どれも使い込まれた跡が残り、冒険の過酷さを物語っている。彼が仲間のために持ち帰った「エベレストの頂上石」や「五大陸最高峰の石」で作ったレアなぐい呑みも展示。貴重な所蔵品のほか、コーナーの随所には彼のポジティブな言葉が散りばめられているので、見る人に夢や冒険心をもたらしてくれる内容となっている。
泊まれる博物館! 冒険体験施設「どんぐりbase」が誕生
「植村直己のような挑戦心を子どもたちがはぐくめるように」との思いから、自然に囲まれたフィールドで体験プログラムを楽しめる「どんぐりbase」が新登場。館内には、五大陸の山を連想させる大型ネット遊具「ホワイトあみあみマウンテン」、発育遊具「ぐんぐんホール」、本格的なクライミングウォール「えれべすとウォール8848」がそろい、天候に関係なく思いきり体を動かして遊べる。屋外では「ロープで木登りツリーイング体験」など、冒険心をかきたてられるスリリングな体験も。さらに、エリア内にテントを立てて館内で泊まることのできるプランでは、夜の博物館を探検するナイトミュージアム見学もあり、大人も子どもも大興奮の体験ができる。
スポット詳細
- 住所
- 兵庫県豊岡市日高町伊府785 地図
- エリア
- 但馬・城崎エリア
- 電話番号
- 0796441515
- 時間
- 9:00-17:00
- 休業日
- 水
- 料金
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【入館料】
[ミュージアムエリア]大人550円、こども330円
[どんぐりbase]大人330円、こども550円
[ミュージアムエリア+どんぐりbase]大人・こども770円 - 駐車場
- あり(66台)
- クレジットカード
- 可(VISA、MasterCard、AMEX)
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可
- Wi-Fi
- あり
- コンセント口
- あり
- 喫煙
- 可
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
情報提供: ナビタイムジャパン
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クチコミ
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- 世界の冒険家に
- 中学生のころに、植村直己野球場にてよく試合をしていましたが、この度冒険館を来館。彼だけではなく、一緒に旅をした方々の物語も書いてあり、感動しました。
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- 父の日、母の日、家族旅行
- 城崎温泉に行く途中で 観光する場所を探していたら この冒険館がヒットしました。何年も前にテレビで 彼の冒険を見た事があります。当時の彼が身につけていたものや、彼と一緒に旅をした 犬たちの 事もわかりとても良かったです。感動をしました。
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- 良かったです。
- ホテルに行くまでにあったので、口コミを調べたら良かったので訪問。確かにJAFなどお持ちですか?と初めて聞いてくれました。入場料は500円→400円。65才以上は生年を聞かれて200円で入場出来ます。43才で消息不明で今年で35年経つとのこと。冒険家、植村直己としか知らなかったけど、ビデオや説明文を読んだりする中で人や犬との交流などが印象的だった。短いけど濃い人生を生きられたなと感慨深かった...
TripAdvisorクチコミ評価
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