山寺の力こんにゃく
気分は修行僧? 山寺参りの前は力こんにゃくで元気をチャージ
1015段の階段を上りお堂を巡る山寺(やまでら)は、宝珠山(ほうじゅさん)という山そのものがひとつの寺である。その山寺の名物が「力こんにゃく」だ。もともとは中国で漢方薬とされていたこんにゃくを山寺で精進料理として食べるようになったのが始まりだそう。山形のこんにゃくの多くは、もとの色が白いのが特徴。山寺ではいたるところに「力こんにゃく」の看板が並び、歩いていると醤油のいい香りが漂ってくる。しっかりと煮込まれた「力こんにゃく」を手に取ると、味が染み込み茶色に染まっている。ぺろっと1本食べられるボリュームで、ほどよい歯ごたえとダシの香りでクセになる味わいだ。「力こんにゃく」という名前だけに腹持ちも良く、満足感もあるので参拝の前にぜひ1本食べていこう。
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情報提供: ナビタイムジャパン