熱帯ドリームセンター

熱帯や亜熱帯の花々が咲き乱れる植物園

熱帯ドリームセンターのランドマーク「遠見台」

「太陽と花と海」をテーマとする国営沖縄記念公園(海洋博公園)にある「花」を象徴する施設。敷地面積は約6万平方メートルもあり、東京ドームよりも広く、散策すると1時間はかかる。常時2000株以上のランが所狭しと咲き誇る3つの温室に加え、珍しい熱帯の果物を見られる「果樹温室」、パラグアイオニバスを代表とする熱帯の水生植物がある「ビクトリア温室」の計5つで植物の展示を行っている。そのほかにも、南国の花であるブーゲンビレアやハイビスカスをはじめ、『星の王子様』に登場するバオバブ、食虫植物など珍しい植物を観察できる。植物以外にも、ピラルクやアロワナといった淡水熱帯魚、日本最大の蝶オオゴマダラも見どころだ。また、施設のシンボル「遠見台」は高さが36mあり、頂上からは館内と青い海を一望できる。館内には多くのフォトスポットがあるので、植物好きにはもちろんのこと、南国らしい風景を写真に収めたい人にもおすすめ。ほかにも植物に関連したワークショップなどを定期的に開催している。

花々の香りも楽しみたい