首里金城町石畳道
琉球国王も通った風情ある石畳の小道
首里城から那覇、南部に向かう主要道路だった
首里城公園の守礼門から歩いて約5分。かつて首里城を拠点に、現在の那覇ふ頭付近までを結ぶ街道だった真珠道跡を下っていくと、金城町石畳道にたどり着く。琉球王も通ったことがある歴史ある石畳の道として多くの観光客が訪れるスポットだが、実は、そのほとんどが沖縄戦で壊滅しており、現存する約300mの区間のみが当時の面影をとどめている。沖縄の原風景として映画やドラマのロケ地になることも多く、なかでもNHKの連続テレビ小説『ちゅらさん』の舞台になったことで知られている。道沿いには緑に囲まれた御嶽(うたき)や井泉(カー)などもあり、多くの史跡を見ることができる。
今でも神聖な場所として地元の信仰を集めている「首里金城の大アカギ」
赤瓦の屋根、シーサーといった沖縄らしい風景が続く
真珠道の入り口にある「日本の道100選」の碑の前を通り、島添坂(しましーびら)を下ると、赤マルソウ通りを挟んで金城町の石畳道につながっている。ここは、20-30cmの琉球石灰岩がモザイク状に敷き詰められた沖縄を代表する石畳道で、沖縄の名歌『芭蕉布』にも歌われた沖縄らしい風景が広がる。道の中間地点にある赤瓦屋根の建物は金城大樋川毛跡(きんじょううふひーじゃーもーあと)で、かつては国王一行が識名園へ向かう際に休憩をとったとされるが、現在は金城町一帯の公民館や、観光客の休憩所として広く活用されている。また、近くには樹齢200年以上の大木「首里金城の大アカギ」もあるので、ぜひ立ち寄っておきたい。
でこぼこ道で傾斜が厳しいので歩きやすい靴で
石畳道は全体的に急こう配で足場が悪いため、ヒールのある靴は避けたほうが良い。また、一部の石の表面には溝が刻まれているが、雨の日など路面が濡れていると大変滑りやすいため注意が必要だ。途中にあるカフェや休憩所を利用しながら、琉球王国の城下町の面影を求めて、風情ある首里のまち歩きを楽しみたい。なお、車で来る際は首里城公園の有料駐車場を利用するのがおすすめだ。
スポット詳細
- 住所
- 沖縄県那覇市首里金城町
- エリア
- 那覇・首里エリア
- 電話番号
- 0988623276
情報提供: ナビタイムジャパン
アクセス
最寄り

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