ウィルソン株
豊臣秀吉の命令により伐採された屋久杉の巨大な切り株
鹿児島県の大隅半島佐多岬から南方に約60kmの海上に位置する屋久島。屋久島の標高500m以上の山地に自生する、樹齢1000年以上の杉を屋久杉と呼ぶ。トレッキングの途中で見ることのできる切り口の周囲が13.8mという大きな屋久杉は、1586年(天生14)に豊臣秀吉の命令により、京都の方広寺大仏殿建立の建材として伐採されたと言われる。大正時代にイギリス出身のプラントハンターであるアーネスト・ヘンリー・ウィルソンがこの巨株を調査し、1914年(大正3)西洋文化圏に紹介。そのため彼の名をとってウィルソン株と呼ばれるようになった。推定樹齢は3000年。内部はまるで洞窟のようで、自然の神秘を感じられる空間となっている。10畳程度の広さのある洞内には清らかな湧き水が流れ、小さな祠がある。自然の光と木々の緑が織りなす光景に心身ともに癒やされることだろう。
スポット詳細
- 住所
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鹿児島県熊毛郡屋久島町
地図
- エリア
- 種子島・屋久島エリア
- 電話番号
- 0997435900
情報提供: ナビタイムジャパン
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クチコミ
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- 屋久杉のハート発見
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