鹿児島中央駅前
グルメ、お土産、なんでもそろう鹿児島の玄関口
歴史ある駅の始まりは大正時代の武駅(たけえき)から
鹿児島中央駅は、1913年(大正2)10月11日に川内線(せんだいせん)として東市来(ひがしいちき)駅・鹿児島駅区間が開通したことにともない、鹿児島市武町に武駅として設置されたのが始まりだ。当時、駅周辺には田園が広がっており、長閑な雰囲気だったという。1927年(昭和2)に川内本線が全線開通、鹿児島本線に編入されたのと同時に、武駅は西鹿児島駅(にしかごしまえき)に改称された。その後、第二次世界大戦の空襲被害による駅舎の建て直しや戦後の復興計画などにより、それまで鹿児島市の中心駅としての機能をもっていた鹿児島駅から 西鹿児島駅へと移管。2004年(平成16)3月13日に、九州新幹線新八代・西鹿児島駅間の開通に合わせて、西鹿児島駅は鹿児島中央駅へと改称された。同年には複合商業施設「アミュプラザ鹿児島」が開業し、今日鹿児島を代表とする中心駅として賑わいを見せている。
なんでもそろう便利さが魅力!
鹿児島中央駅の駅東側出口を桜島口、西側を西口という。ホームは、在来線がほぼ南北方向に敷設された3面6線を有する地上駅。また新幹線は、2面4線を有する高架駅となっている。在来線ホームと新幹線ホームの中間部分にあたる2階にはドラッグイレブン、改札外のコンコースには、みどりの窓口、ファミリーマート、総合観光案内所などがあり、鹿児島中央駅に行けばなんでもそろうといえるほど便利な場所だ。
駅構内の商業施設「みやげ横丁」「ぐるめ横丁」ははずせない!
さらに注目したいのが、駅構内の商業施設「みやげ横丁」と「ぐるめ横丁」だ。改札口正面にある飲食と物販ゾーンのみやげ横丁には、25もの店舗が立ち並ぶ。さつま揚げ、薩摩焼酎、黒豚味噌、西郷せんべいなど、バラエティに富んだ品ぞろえで、鹿児島のお土産探しにもぴったりだ。ぐるめ横丁には、県内初出店のシアトルズベストコーヒーなど8店舗が出そろっている。みやげ横丁・ぐるめ横丁ともに、全店でSUGOCA(ICカード)が使用できることもうれしいポイントだ。
駅直結! 「アミュプラザ鹿児島」へ足を運ぶ
鹿児島中央駅を利用する際は、駅構内のみやげ横丁・ぐるめ横丁だけでなく、駅直結の商業施設「アミュプラザ鹿児島」も合わせて訪れてみよう。駅ビルとファッションビルの要素を合わせもつ、鹿児島市の中心的存在のビルで、建物の上にある巨大観覧車のアミュランがシンボルだ。観覧車からは桜島や鹿児島市街地を一望でき、夜にはイルミネーションが点灯して観覧車を色鮮やかに映し出してくれる。どの時間帯に訪れても飽きさせない、それがアミュプラザ鹿児島の魅力だ。
スポット詳細
情報提供: ナビタイムジャパン
アクセス
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