深耶馬渓
九州屈指の紅葉スポット! 無数の奇岩奇峰を一望しよう
無数の岩峰群を拝める、九州屈指のスポット
深耶馬溪は、山国川支流の山移川沿いにある渓谷だ。無数の奇岩奇峰が林立し、九州屈指の紅葉の名所としても知られている。なかでも景勝地として有名なのが「一目八景」だ。一目八景は深耶馬溪の中心地にあり、群猿山、鳶ノ巣山、雄鹿長尾の峰などの岩峰群を一望することができる。一目八景の展望台からの景色は絶景のひと言! 深耶馬溪はまた紅葉スポットとしても有名で、例年10月下旬から11月中旬の見頃には多くの観光客が訪れる。混雑は必至だが、それでも訪れる価値は十分にあるだろう。
深耶馬溪は「耶馬十渓」のひとつ
深耶馬溪は大分県中津市の南端、玖珠町(くすまち)との境に位置する。JR中津駅から南下すると、途中「青の洞門」などを通って車で約1時間の距離にある。車がなくても、JR豊後森駅(ぶんごもりえき)からバスで向かうことも可能だ。そもそも深耶馬溪とは、東西36km、南北32kmに及ぶ耶馬溪(やばけい)を10エリアに大別した「耶馬十渓」のひとつ。耶馬十渓には、深耶馬溪のほかに本耶馬溪や裏耶馬溪、奥耶馬溪などがあり、それぞれ見事な景色が広がっている。そのなかでも深耶馬溪は谷が狭く、両側の絶壁が連なっている点が特徴。深耶馬溪のみを指して耶馬溪と呼ばれることもある。
一目八景で圧倒的なスケールの山々を一望する
深耶馬溪を訪れたら、展望台のある景勝地「一目八景」ははずせない。一目八景は耶馬溪全体の顔ともいえるスポットだ。一目八景という名前は、8つの奇岩を一望できることから名づけられた。一目八景から見る、圧倒的なスケールで林立する山々は、しばし時間を忘れて見入ってしまうだろう。ちなみに、一目八景へ向かう際に通る県道28号沿いは、新緑と紅葉の季節に合わせてライトアップされる。沿道に植えられたモミジが、屋根のひさしのように道路に枝を伸ばした「ひさしもみじ」の並木があり、光に浮かび上がった幻想的な景色が広がる。
名物「山かけそば」を食べて、温泉を楽しむ
深耶馬溪に来たなら、名物の「山かけそば」も食べてみよう。深耶馬溪にはおいしい蕎麦を出す店があり、蕎麦好きにはたまらない。たとえば山かけ蕎麦の元祖「元祖 深瀬屋」は、テレビや雑誌などでも紹介されたことのある人気店。地元の自然薯を使った「山かけそば」は絶品だ。また、深耶馬溪は温泉地としても有名。深耶馬溪付近には複数の宿のほか、温泉施設がある。たとえば深耶馬温泉館「もみじの湯」は中津市営の日帰り入浴施設だ。男女別の内風呂と露天風呂があり、ゆっくり浸かれば旅の疲れも癒えることだろう。
スポット詳細
情報提供: ナビタイムジャパン
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クチコミ
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- 見晴らし台からの景色が最高
- 11月月末に紅葉を見に行ってきました。駐車場は無料で歩いて数百メートルのところに遊歩道があり見晴らし台へ行けます。が、自然を活用したコースで且つ、落ち葉があり足元が滑りやすく体力と足元に注意必要です。見晴らし台からの景色は最高に綺麗でした。
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- 8つの絶景が見渡せます
- 広い耶馬溪の中でも奥深い地に位置していることから深耶馬溪と言われるこの地に、一目八景はあります。一ヶ所で、8つの絶景が見られることからこの名がついたのでしょう。 深耶馬溪の道路脇に深耶馬溪観光案内所があり、そこにこのあたりで唯一ともいえる大きめの駐車場がありました。そこに車を停め、川沿いの遊歩道を数百m進むと、「一目八景展望台」に着きました。展望台に上ると、展望台を囲むように8つの岩峰が迫って...
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- 一度で8つの素晴らしい景色を眺められました
- 鳶巣山(とびのすやま)や群猿山(ぐんえんざん)など周囲の8つの岩峰群を一望できることから名付けられた「一目八景」。 深耶馬溪観光案内所の駐車場に車を停めて、駐車場の脇から遊歩道を3-400mほど歩いて行くと、一目八景展望台に着きました。展望台からは、周りを囲むような岩峰が見渡せます。その名の通り、一度で、8つの素晴らしい景色を眺められました。私たちが訪れたのは10月で、緑の一目八景でしたが、紅...
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