九重'夢'温泉郷

温泉/温泉浴場

湯量、バリエーションともに豊富な温泉

九州の屋根とも呼ばれる九重連山のふもとにある温泉郷。泉質や効能の異なる12の温泉群の総称で、雄大な自然景観が自慢の露天風呂や、全国的にも珍しい冷泉など、バリエーション豊富なのが特徴だ。

九重連山の恵みを随所に感じられる「九重夢温泉郷」 九重連山の恵みを随所に感じられる「九重夢温泉郷」

12の温泉が点在する高原の町

大分県西部にある九重町(ここのえまち)は、町の中央を玖珠川(くすがわ)が流れ、農業や畜産業が盛んな地域だ。雄大な自然と複数の源泉を有することから、観光地としても人気が高まってきている。町のほとんどが高原となっており、鳴子川渓谷や九酔渓などは代表的な景勝地。九重夢温泉郷もそんな九重町自慢の観光スポットで、筋湯温泉、宝泉寺温泉、壁湯温泉、川底温泉、湯坪温泉、長者原温泉、寒の地獄温泉など、町内に点在する温泉処の総称だ。例年9月9日には「九が重なる」という町名にかけて、無料入浴のイベントも開催されている。

2007年(平成19)に公募に基づいて名づけられた「九重夢温泉郷」 2007年(平成19)に公募に基づいて名づけられた「九重夢温泉郷」

1000年を超える歴史をもつ「筋湯温泉」

10以上に分かれる九重夢温泉郷の源泉は、それぞれに泉質や効能が異なる。なかでも人気が高いのは「筋湯(すじゆ)温泉」だ。958年(天徳2)には温泉が湧いていたという記録があり、1000年を優に超える歴史をもつ。江戸時代に温泉街として発展するようになり、高さ2mから落ちる18本の「うたせ湯」が有名。日本一ともいわれるこのうたせ湯は共同浴場「うたせ大浴場」にあり、肩や筋肉のこりを力強くほぐしてくれる。古くから「筋の病に効く温泉」として親しまれており、「筋湯」という名前もそれが由来となっている。周囲には数多くの旅館やホテルなどが立ち並び、無料で浸かれる足湯もあるので、気軽に楽しめるのもポイントだ。

九重町の絶景スポット「九重夢大吊橋」へは筋湯温泉から車で20分ほど 九重町の絶景スポット「九重夢大吊橋」へは筋湯温泉から車で20分ほど

全国的にも珍しい冷泉「寒の地獄温泉」

もう1か所、個性的な九重夢温泉郷の温泉を紹介したい。「寒の地獄温泉」は毎分2tという豊富な湯量を誇る源泉かけ流し温泉。ただし、普通の温泉ではなく、全国でも珍しい冷泉なのだ。源泉温度は13-14℃。硫黄成分が多く含まれていることから、体感温度はそれ以下ともいわれ、「寒の地獄温泉」と呼ばれるのもうなずける。水着着用の混浴で、冷泉に浸かったあとは暖房室で体を温めるのが作法。これは「あぶりこみ」と呼ばれる入浴方法で、皮膚病やリウマチの療養に効果があるとされている。

寒の地獄温泉は昔、サルが入浴しているのを猟師が見て、人間も利用するようになったといわれる 寒の地獄温泉は昔、サルが入浴しているのを猟師が見て、人間も利用するようになったといわれる

硫化水素泉で皮膚病や神経痛などに効用があるとされる 硫化水素泉で皮膚病や神経痛などに効用があるとされる

宝泉寺温泉「龍泉閣」は女性サービスが充実

最後に紹介するのは九重町の中部にある「宝泉寺温泉」。起源は平安時代までさかのぼり、集落を流れる小川ではゲンジボタル、ヘイケボタル、ヒメホタルの3種類のホタルを見られる。ホタルの里とも呼ばれ、日本の原風景が今なお残る貴重な温泉地だ。温泉街には複数の宿泊施設が点在するが、なかでも「龍泉閣」は女性に人気の高い旅館。19時から22時までは女性専用となる「べっぴんの湯」や、ハート形の貸切岩露天風呂、バリアフリー対応の貸切風呂など、ここでしか味わえない温泉を体験できる。

べっぴんの湯は美肌成分であるメタケイ酸の含有量が高いのが自慢 べっぴんの湯は美肌成分であるメタケイ酸の含有量が高いのが自慢

龍泉閣周辺には、夏になるとホタルが飛び交う。色柄を選べる浴衣を着て散策しよう 龍泉閣周辺には、夏になるとホタルが飛び交う。色柄を選べる浴衣を着て散策しよう

スポット詳細

住所
大分県玖珠郡九重町湯坪筋湯他

情報提供: ナビタイムジャパン

アクセス

最寄り

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