武雄温泉楼門

温泉旅館

竜宮城を思わせる武雄温泉のシンボル

100年以上、武雄の街と訪れる温泉客を見守ってきた門} 100年以上、武雄の街と訪れる温泉客を見守ってきた門

武雄温泉の顔といえる朱塗りの楼門は、1915年(大正4)に完成し、2005年(平成17)に国の重要文化財に指定された。竜宮城を思わせる外観は、訪れる人を美人の湯へと誘っているよう。天平式楼門と呼ばれ、釘が1本も使われていない建築物だ。門の設計は東京駅の設計者でもある辰野金吾。楼門の2階には、東西南北を表す十二支の子、卯、午、酉のレリーフがある。実は東京駅の丸の内駅舎の天井にも十二支のレリーフがあったが、なぜか8つと長年の疑問であった。楼門で4つのレリーフが見つかったことにより、東京と武雄を合わせて十二支がそろった。これは辰野金吾の遊び心によるものといわれている。火曜を除く毎朝開催される見学会では、十二支のレリーフを見ることができる。楼門をくぐった奥には、同じく辰野金吾が設計し、1915年(大正4)に完成した「武雄温泉新館」がある。かつては大衆浴場だったが休館。2003年(平成15)に創建時の姿に復元され、その2年後に国の重要文化財に指定された。現在は武雄温泉の資料館となっている。

楼門を設計した辰野金吾は佐賀県唐津市出身} 楼門を設計した辰野金吾は佐賀県唐津市出身

歴史情緒のある格子天井も見逃せない} 歴史情緒のある格子天井も見逃せない

ライトアップを目当てに夜の散策もおすすめ} ライトアップを目当てに夜の散策もおすすめ

スポット詳細

住所
佐賀県武雄市武雄町大字武雄7425 map map 地図
エリア
武雄エリア
電話番号
0954232001

情報提供: ナビタイムジャパン

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クチコミ

  • 竜宮城を彷彿させるデザイン
    4.0 投稿日 : 2023.05.27
    武雄温泉のシンボル的な建築物が、楼門です。武雄市は佐賀県の内陸部に位置していますが、竜宮城を連想させるデザインです。鮮やかな色彩と形を持つこの建物は、天平式楼門と呼ばれ、釘を一本も使っていないそうです。 東京駅や日本銀行本店を設計した辰野金吾の設計で、大正4年に完成しました。「なぜ東京駅などを設計した人が武雄の建築物を設計したんだろう」と思って調べてみると、辰野金吾は、佐賀県の出身でした。
  • 武雄温泉でヒマだったら
    2.0 投稿日 : 2022.04.17
    竜宮城をイメージしたとのこと。わたしには、中国風に見えた。武雄温泉は、観光するところがないので、ヒマで、しかも一回も行ってないのなら、寄ってみるぐらいの感じ。
  • 改修中の楼門
    3.0 投稿日 : 2021.12.19
    2021年11月時点改修中。下調べせず伺い残念でした。辺りの牧歌的な土地と違い、特徴定なシンボルで異空間。改修後の楼門が楽しみです

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