竹古場キルンの森公園 飛龍窯

陶芸教室

陶芸の里・武雄にある世界最大の登り窯

武雄の陶磁器発祥の地、黒牟田地区にある公園の目玉は登り窯の「飛龍窯」。1度に約12万個もの湯呑みを焼ける世界最大規模の窯だ。絵付けや手びねり、ろくろを使った陶芸体験も人気で、陶芸の里・武雄の一大拠点となっている。

大型バス4台分に相当する大きな登り窯 大型バス4台分に相当する大きな登り窯

世界一の巨大登り窯「飛龍窯」

武雄市は九州を代表する陶磁器の産地で、今も多くの窯元がある。黒牟田地区の竹古場キルンの森公園は、陶芸をテーマにした公園で、そのシンボルが世界一の巨大な登り窯「飛龍窯」だ。1996年(平成8)に開催された「ジャパンエキスポ佐賀'96 世界・炎の博覧会」の記念事業として造られた。全長23mの飛龍窯は、4つの房に分かれている。1つの房の大きさは奥行き8.9m、幅3.8m、高さ3.4mと、大型バス1台分のサイズに相当する。約12万個の湯呑みを1度に焼成可能な窯は世界でもここだけだ。飛龍窯は1940年代まで使われていた登り窯を参考に再現されたもので、窯場は屋根で全体を覆われている。自然に囲まれた飛龍窯の周りを歩いてみると、その迫力に圧倒されるだろう。

巨大な登り窯をすぐそばで見学できる 巨大な登り窯をすぐそばで見学できる

九州陶磁発祥の地にある都市公園

竹古場キルンの森公園は、武雄温泉駅から車で約20分、武雄郊外の緑豊かな場所にある。2018年(平成30)に、竹古場キルンの森公園に武雄の焼きものの祖とされる深海宗伝(ふかうみそうでん)(?-1618年)の顕彰碑(けんしょうひ)が建てられた。深海宗伝は、豊臣秀吉の朝鮮出兵に従軍した武雄領主が朝鮮から連れ帰った陶工。武雄市武内町に窯を開き、日本の陶芸技術に朝鮮の技法を加えて、武雄独自の陶芸文化を発展させた。また、妻の百婆仙(ぺくぱそん)は宗伝が亡くなると子や一族を引き連れて有田に移る。有田には磁器に適した土が豊富にあったからだ。そして、李参平(りさんぺい)ら有田の歴史的な陶工たちとともに有田焼の礎を築いた。世界へと花開いた佐賀の陶磁文化は、ここ武雄から始まったのである。

イベント会場にも使われる窯内は入場可能 イベント会場にも使われる窯内は入場可能

全長7.5mの階段状連房式登り窯 全長7.5mの階段状連房式登り窯

飛龍窯に隣接する工房で陶芸体験を楽しもう

園内にある飛龍窯工房では、陶芸教室などを行っている。絵付け体験や手びねり体験、ろくろ体験は常時受け付けている。「板皿体験」と「ミニ灯ろう彫り体験」は予約が必要だ。夏休み陶芸教室では、筒型ランプシェードまたは植木鉢カバーにも挑戦できる。通常の陶芸教室より大きなサイズの作品を作れるとあって、毎年人気が高い。11月下旬から12月下旬にかけて開催される「クリスマスツリー展示・販売会」も見逃せない。飛龍窯の1室目の窯内を会場に、LEDライトで中を照らしたカラフルな陶磁のクリスマス飾りがずらりと並ぶ。幻想的な雰囲気に包まれる窯内は、デートにもぴったり。一点物の展示物は販売されているので、武雄の旅の思い出におすすめだ。

陶芸体験ができる工房は飛龍窯のすぐ隣 陶芸体験ができる工房は飛龍窯のすぐ隣

オリジナルの作品を家族や友人へのプレゼントに

ろくろ、絵付け、手びねりなどは、レクチャーを受けながら完成度の高い作品を作ることもできる。器は茶碗や湯呑み、皿などさまざまな形のなかから選べるので、父の日や母の日、誕生日などイベントに合わせて好みの色を付けたり、名入れをしたりするのもいいだろう。体験は予約が必要。ろくろ1600円(15分)、手びねり1400円(45分)、絵付け900円(湯呑み)、茶碗1000円、皿1100円、マグカップ1300円(30分)など。なお、入館は午後4時までとなっているので終了時間には注意を。作品は焼き上がり後に自宅へ郵送してもらえるが、直接受け取ることも可能。1-2か月ほどを楽しみに待とう。

電動ろくろで茶碗や湯呑みなどを作ることができる 電動ろくろで茶碗や湯呑みなどを作ることができる

陶芸工房にはショップも併設 陶芸工房にはショップも併設

スポット詳細

住所
佐賀県武雄市武内町大字真手野24001-1
エリア
武雄エリア
電話番号
0954273383

情報提供: ナビタイムジャパン

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